"WHAT MORE CAN I GIVE"

What More Can I Give

このコーナーでは1999年6月にソウル(韓国)とミュンヘン(ドイツ)にて開催されたチャリティー・ライヴ・イベント「マイケル・ジャクソン&フレンズ」に関する情報を紹介しています。



9月25日、スウェーデンのTV4はミュンヘン公演のハイライトを再放送。



9月10日、ロシアのORT・ルシアンTVが午後11時35分から1時間20分に渡りコンサートのハイライトを放映。同日、イスラエルのイスラエリTVでも放映。



9月7日、タイのチャンネル7が午後11時20分よりソウル公演の模様を放映。



9月4日、マイケルは南アフリカのサン・シティで行われた第4回コーラ・オール・アフリカン・ミュージック・アウォードに出席。長年の音楽業界への貢献に対し、ネルソン・マンデラ前大統領から生涯功労賞を授与された。

また、マイケル・ジャクソン&フレンズの収益金から166,400ドル分の小切手をマンデラ子供基金へ寄付した。



9月4日、イギリスVH-1は午後5時から8時までコンサートの模様を放映。



8月29日、スウェーデンのTV4はミュンヘン公演のハイライトを1時間に渡り特集。



8月21日、フィリピンのRPNチャンネル9が午後9時よりコンサートの模様を放映。



7月24日、フランスのTF1は午後11時半から午前1時10分までミュンヘン公演の模様を放映。翌25日にはマレーシアのTV3が午後3時からソウル公演の模様を放映。



7月9日、香港で午後9時半よりソウル公演の模様を放映。



7月2日、アメリカのNBC系列「アクセス・ハリウッド」でコンサートの模様が放映される。翌3日にはイギリスBBC1が午後10時40分から放映。



ソウル公演に参加したボーイズUメンのネイザン・モリスからのコメントが発表された。「我々ボーイズUメンは、この価値あるプロジェクトにおいてマイケルを支援出来た事をうれしく思います。戦争の犠牲となり、戦争の恐怖に傷つき、家族や食べ物や家までも失った多くの子供たちに対する彼の関心には、深く共感します。マイケルのセンスと努力に、拍手を送りたいと思います」。

また、ソウル、ミュンヘン両公演は330万ドルの収益金をもたらした事が明らかになった。



無事退院したマイケルは6月29日午後、パリに到着。ビジネス及びニュー・アルバムに関する話し合いのため、1週間ほど滞在するものと思われる。



マイケルは6月26日午後6時過ぎ、ミュンヘンに到着。翌27日午後2時からオリンピア・シュタディオンにて、6万2千人の観衆を集めて9時間近くに及ぶコンサートが繰り広げられたが、予定されていたパヴァロッティやエリザベス・テイラー、ロッド・スチュアートらの出演はキャンセルされた。

このコンサートの最中、「Earth Song」のセットの橋がマイケルを乗せたまま落下するというアクシデントが起こり、マイケルは火薬による火傷を負い、公演終了後に市内の病院へ収容された。病院側の説明によると「心配する程のものではない」との事で、翌朝には退院となった。

ミュンヘン公演の収益金は300万マルク以上にも及び、ユネスコや国際赤十字社、ネルソン・マンデラ子供基金へと寄付される。



The Bridge Of No Return 6月25日に行われたソウル公演ではマイケルは午後10時40分頃に登場し、1995年のMTVアウォードのメドレーを再現した。「Dangerous」では8人のバック・ダンサーと共に新しい振り付けを披露。また「Earth Song」では従来の回転式クレーンの代わりに、南北朝鮮をつなぐ橋をイメージした「The Bridge Of No Return」と題されたセットが登場、すさまじい爆音で会場を湧かせた。当初予定されていたマライアとのデュエット「She's Out Of My Life」は、マライアのソウル到着が遅れたためリハーサルが出来ず、急きょ中止に。

途中のスピーチでマイケルは「今日の世界で、分断されている民族は朝鮮だけです。いつの日かドイツのように国家が統一される事を願っています。その暁には、僕はまたソウルへ戻って来るでしょう」と呼びかけ、最後は「You Are Not Alone」で午後11時20分頃、幕を閉じた。



ミュンヘン公演の出演予定者リストにオール・セインツとボーイゾーンが追加された。



6月21日正午頃、2,000人の警備陣と300人近いファンたちが出迎える中、マイケルはソウルの金浦空港に到着。2人の子供たちも同行。マイケル一行は常宿である新羅ホテルのプレジデンシャル・スイートに宿泊。

22日にはエバーランドを訪問。MJ&フレンズのコンサート・チケット所持者はマイケルの韓国滞在中、エバーランドへの入場が無料となる。

24日にはオリンピック・スタジアムで、午後8時までの予定でリハーサルが行われる。



マイケルは現在ロサンゼルスでリハーサルを継続中。ソウル、ミュンヘン両公演での予定曲目も明らかになった(一部変更の可能性もアリ)。

およそ30分間のソロ・ステージでは「You Are Not Alone」「Earth Song」のフル・バージョンの他、「Black Or White」「Dangerous」「Beat It」「Billie Jean」「The Way You Make Me Feel」「Don't Stop 'Til You Get Enough」等の曲をメドレー形式で歌う。また、ソウル公演ではマライア・キャリーと「She's Out Of My Life」を、ミュンヘン公演ではパヴァロッティと「La mia canzone al vento」(当初6月1日のコンサートで予定されていた曲)をそれぞれデュエットする予定。

ステージは幅57メートル、奥行き25メートル。ステージの両脇には5.7メートル×7.2メートルのスクリーンが設置される。



マイケルは21日午後にソウル入りする予定。また、ソウル、ミュンヘン両公演の正式な出演予定者も発表された。

ソウルマライア・キャリー、ルーサー・ヴァンドロス、ヴァネッサ・メイ、ボーイズUメン、スラッシュ、ステイタス・クォー、パトリシア・カース、スティーヴン・セガール、エリザベス・テイラー、ロッド・スチュアート(衛星中継参加)他。

ミュンヘンルチアーノ・パヴァロッティ、アンドレア・ボチェッリ、パトリシア・カース、ヴァネッサ・メイ、アラン・パーソンズ、スコーピオンズ、スラッシュ、リンゴ・スター、ステイタス・クォー、エリザベス・テイラー、ルーサー・ヴァンドロス、ズッケロ、ロッド・スチュアート(衛星中継参加)他。

マライアはマイケルと2曲のデュエットを予定。この他にもダイアナ・ロスとスティーヴィー・ワンダーの参加が現在検討されている。また、当初予定されていたライオネル・リッチーの参加は見送られた。



6月10日、ミュンヘンからの帰国途中、マイケルはパリに1泊。12日にはロサンゼルスへ戻り、引き続きコンサートのリハーサルを行う予定。



ソウル、ミュンヘンでのコンサートに備え、マイケルは既にニューヨークでリハーサルを開始している模様。マイケルが歌うのは「Earth Song」「You Are Not Alone」「Black Or White」「Dangerous」等、6〜8曲とみられる。



6月9日正午よりミュンヘン・オリンピア・シュタディオンにて行われた記者会見席上でマイケルはドイツ赤十字社に対し5万マルクの小切手を寄付。同時に以下のコメントを発表した。

「皆さんお集まりいただきありがとうございます。私が今日、ミュンヘンを訪れたかったのは、6月27日の日曜日にここで行われるショウの準備状況を全てチェックするという重要な目的のためなのです。わざわざ時間を割いてまで参加してくれる素晴らしきアーティストたちへの支援を皆さんにお願いしたいと思います。それが、このコンサートへの支援となり、より多くの寄付金を集めるという立派な目標となるのです。

今日の世界はあまりにも多くの苦難に満ちています。ここからそう遠くない場所で、運に見放されてしまった人々は、人類にあるまじき程の困難に耐え続けているのです。我々の全てが彼らに与え、助ける義務や責任を負っています。彼らに目を向け、支援しようではありませんか。

ありがとうございました。皆さんを愛しています。6月27日の日曜日にここで皆さんにお会いする事を楽しみにしています」。



6月8日、マイケルはミュンヘンに到着。2人の子供たちも一緒に連れて来ている模様。9日正午よりオリンピア・シュタディオン内にて記者会見を行う予定。



6月1日のコンサートでパヴァロッティは、マイケルの出演キャンセルに関して「マイケルがここに来てほしいと思うのは私だけではないでしょう。しかし、彼の息子が危篤なのです。彼のために祈りを捧げましょう」と、集まった数千の観客に呼びかけた。

これに対し、ロサンゼルスにいるデビー夫人は地元のテレビ局NBCの電話インタビューに応え「息子は危篤ではありません。ウイルス感染症にかかってはいますが、間もなく回復するでしょう」と、プリンス危篤の噂を否定。夫人は、ロサンゼルスとニューヨークの主治医からプリンスの容体安定を告げられ、安心したという。「あの子が危篤だとニュース等で報道され、それが本当ではないと分かるまで、ぞっとするような気持ちでした。特にマイケルに、あの子は大丈夫だ、って言われるまではね」。危篤のニュースを聞いた夫人は急きょニューヨークへ向かう予定だったという。



マイケルの6月1日のコンサート出演キャンセルにあたり、MJJプロダクションからのコメントが発表された。「マイケルは疲れ切っています。彼は何とかして出演しようと試みました。しかし他の親たちがそうであるように、自らの子供が急病に見舞われるという恐ろしい状況を目の当たりにし、症状が回復するまで彼はプリンスのもとを片時も離れる事はできないのです」。土曜日に発病したプリンスの熱は下がらず、マイケルは出演への望みをつなぐためにニューヨークからの出発便を少しずつ遅らせていた。



「パヴァロッティ&フレンズ1999」の開催にあたりマイケルは5月30・31の両日、リハーサルに参加する予定だったが、息子・プリンスのウイルス性疾患のためイタリア入りさえしていない状況だという。プリンスは昨年7月と今年1月にも発作を起こしており、この1年間で3回目。

マイケルがコンサートに出演する場合、歌うのは「La mia canzone al vento」と「You Are Not Alone」、そして「We Are The World」の3曲とみられていた。



5月21日、ミュンヘンで行われた記者会見でマルセル・エイヴラムは、ミュンヘンでは2ヶ所に分けて開催される予定だったコンサートを1ヶ所に統合する事を明らかにした。

当初は、オリンピア・シュタディオンではポップスのコンサートを、キングズ・プレイスではクラシックのコンサートを行う計画だったが、技術的な面や機材運営の面などで問題が発生したため、双方のコンサートともにオリンピア・シュタディオンにて開催する事に決めたという。

マイケルの出番は最後の30分ほどとされており、8人のバック・ダンサーを従えて登場するという。マイケルのパフォーマンスのために「The Bridge Of No Return」と題された巨大なステージが用意される。この模様はドイツのZDFによる5時間のテレビ中継が予定されている。



5月18日、ソウル市内の新羅ホテルにて6月25日のコンサートに関する記者会見が行われ、マイケルからのビデオによるコメントが発表された。「私は永い間、苦しむ子供たちを救いたいと願いアけてきました…純真無垢な子供たちは、我々大人たちの強欲さや政治的不和によって痛めつけられています。子供たちを救う事は、もはやチャリティーではありません。これは、我々の果たすべき義務なのです」。

チケットは27日から4万5千枚が売り出され、4千枚用意されているプレミアム席のチケットは30万ウォン、以下ゴールド席22万ウォン、シルバー席12万ウォン、レギュラー席8万ウォンとなっている。



5月4日、ミラノでの記者会見でルチアーノ・パヴァロッティは、6月1日にイタリアはモデナにて行われる「パヴァロッティ&フレンズ1999」について語った。

「ゲストを迎えるにあたり一番困難だったのはマイケル・ジャクソンだ。彼はここ数年間、我々が一緒に歌うのは不可能だと言っていた。ついに我々はチャリティーのために、モデナとミュンヘンで2回、共演する事になった。彼が選んだのは「La mia canzone al vento (My song to the wind)」という曲だ。彼がどんな風にやるのかは知らないが、私は一向に構わない。彼がここにいてくれる事が一番重要なんだ。以前、彼は言った事がある。『僕はあなたとは歌えない。僕のコンサートを観に来てくれれば分かると思う』と。実際に私が観に行ってみると、ステージ上で彼がやっているのは単なる歌ではなく、映画そのものだったんだ。…とにかく、我々はやってみるさ」。

コンサートの収益金はグァテマラの恵まれない子供たちの救済にあてられる予定だったが、コソボの子供たちもその目的に追加された。マイケル以外の共演者はライオネル・リッチー、ボーイゾーン、マライア・キャリー、ジョー・コッカー、グロリア・エステファン、BBキング、リッキー・マーティン他。この模様はプロデューサーにフィル・ラモーン、監督にスパイク・リーを迎えてCD・ビデオ化され、10月頃発売の予定。



ドイツ国内で1枚145マルクで売られていたミュンヘンのコンサートチケット6万枚のうちアリーナ席3万枚は3月25日に完売。主催者側は他国に送ったチケットを急いで回収して新たに2万枚を追加発売した。



マイケルは3月23日、ケープタウンの大統領官邸にてネルソン・マンデラ・南アフリカ大統領と会見。マイケルは「驚異的な勇気と威厳とをもって20世紀に光を与えた人物の隣で、このプロジェクトを発表出来る事は私にとって、この上ない栄誉です。大統領のお陰で、今世紀中に何かをしたい−私が呼ぶところの『人間性の冒険』を行うため−という強い思いに駆られました。私はこの方を非常に尊敬しています」と語った。

マンデラ大統領も、路上生活をしている子供たちや恵まれない子供たちを救うための基金に対する支援を、大変喜んでいる。これは学校教育への手助けにもなるとして、「教育こそは子供たちが持てる最強の武器である」と述べた。最後にマイケルは「この発表のために大統領官邸をお貸しいただいたマンデラ大統領に、もう1度感謝いたします。愛しています」と締めくくった。

集まった記者団からマイケルへの質問は出来なかったが、代理人によるとコンサートに出演する予定のアーティストは、ルチアーノ・パヴァロッティ、スティーヴィー・ワンダー、スコーピオンズ、ヴァネッサ・メイ、ボーイズUメンなどの豪華な顔ぶれ。



「マイケル・ジャクソン&フレンズ」は6月25日(金)にソウル、27日(日)にミュンヘンで開催される。この模様は、世界中に衛星中継される事も決定している。

韓国のコンサート主催者チェイル・コミュニケーションズが明らかにした所によると、マイケルのソウルでのコンサートは朝鮮戦争勃発49周年を記念して行われる。ソウル、ミュンヘンでの2回のコンサートの収益金は、南アフリカのネルソン・マンデラ子供基金、国際赤十字、ユネスコ(国連教育科学文化機構)へ寄付される。「彼は、様々な戦争によって犠牲となった子供たちへの関心を持ってもらう事を望んでいる」とはプロモーター、ハン・ジェーパンの弁。


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