2014年・下半期



12/24
ビルボードジャパンの12月29日付アダルト・コンテンポラリー・エアプレイチャートで、ジャクソン・ファイヴの「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」が19位に、「Santa Claus Is Comin' To Town」が39位にそれぞれランクイン。


12/15
プランテックの調査による2014年度の全国FM/AMラジオ・エアプレイチャートで「Love Never Felt So Good」が総合7位に。


12/10
全米黒人地位向上協会が主催する第46回NAACPイメージ・アウォードの最優秀男性アーティスト部門にマイケルがノミネート。他にも、最優秀音楽ビデオ部門で「Love Never Felt So Good feat. Justin Timberlake」が候補に。授賞式は来年2月6日、カリフォルニア州のパサデナ・シヴィック・オーディトリアムで開催。


12/9
ユナイテッド・ワールド・チャートの2014年アルバム売り上げランキングによると、「Xscape」は12月4日の時点で149万7千枚のセールスを記録し、11位にランクイン。ビルボードの年間チャートの総合アルバム部門では36位、R&Bアルバム部門では5位に入った。iTunesの国内年間トップセラーランキングでは14位に。


11/24
イギリスの公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)が「世界を形作った80の瞬間」と題したリストを公表。この中の49位に「アメリカの歌手、マイケル・ジャクソンの生涯と音楽が及ぼした影響力」がランクイン。

このリストは、今年で創設80周年を迎えたブリティッシュ・カウンシルが、過去80年間の出来事の中から80の項目を選定。著名な科学者、技術者、研究者、芸術家、作家、放送事業者、各国の指導者からの意見をもとに作成され、世界各地の合計1万人による投票で順位を決めた。


11/19
フレディ・マーキュリーとマイケルのデュエット「There Must Be More To Life Than This (William Orbit Mix)」を収録したクイーンのアルバム「Queen Forever」国内盤は、オリコンの11月24日付CDアルバムランキングに16位で初登場(推定売上枚数:8,163枚)。洋楽アルバムランキングでは3位に。ビルボードジャパンの同日付エアプレイチャートでは「There Must Be More To Life Than This」が93位にランクイン。


11/9
マイケルの音響エンジニアを18年間にわたって務めたブラッド・サンドバーグによるセミナー「In The Studio with MJ」が、来年1月に東京(10・11日)と大阪(17・18日)で開催される予定。このセミナーはニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト、サンクトペテルブルク、シドニーなど世界各地で行われてきたもので、レコーディングスタジオでのマイケルの知られざる仕事ぶりを、実際の音源などを使って紹介する。

1985年の「キャプテンEO」制作時にマイケルのチームに加わったサンドバーグは、その後「Bad」、「Dangerous」、「HIStory」、「Blood On The Dance Floor」の各アルバムに参加。その他にもリミックス、シングル、ショートフィルム、ツアー用の音源、ネバーランド内の音響・映像システムの構築なども手がけた。


11/8
メキシコシティを訪問中のスパイク・リーが語ったところによると、アルバム「Off The Wall」にまつわるドキュメンタリーを制作する計画があるという。現地のメディアが報じた。リーは内容について多くを明かさなかったが、「BAD25」のような未公開映像や関係者へのインタビューなどで構成されるものとみられる。


11/7
毎年ハロウィンの時期にオンエア回数が増える「Thriller」が、ビルボードの11月15日付シングルチャート(ホット100)に35位で再エントリー。昨年同時期の42位を上回った。また、ビルボードジャパンの11月10日付国内洋楽チャートでは18位に。


11/1
マイケルを少年虐待の容疑で12年間にわたって追い続けた元サンタバーバラ郡地方検事、トム・スネドンがこの日、がんのため現地の病院で死亡。73歳。1981年に同郡の地方検事に就任したスネドンは、2006年に引退するまで検事を務めた。その間、1993年と2003〜05年にはマイケルに対する執拗な強制捜査や一連の裁判を主導。マイケルを心身ともに追い詰めた(※2005年6月、10件すべての起訴事実におけるマイケルの無罪が確定)。

マイケルは1995年にリリースしたアルバム「HIStory」収録曲の「D.S.」の中で、トム・スネドンに発音が似た架空の人物ドム・シェルドンを作り上げ、「冷酷な男」と非難。2005年の無罪確定後、マイケルはたび重なる家宅捜索で荒らされたネバーランドは「もはや自宅ではない」として、転居を余儀なくされた。


10/23
ジャッキーが香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙のインタビューに応じ、ジャクソンズのニューアルバムについて語った。2年にわたって制作が続けられてきたアルバムのタイトルは未定だが、完成に近づきつつあるという。「クリスマス頃には終わらせようとしているけど、ちょっと難しいだろうな。来年の第1四半期(1〜3月)には出せると思う」。

ジャクソンズは、最新のレコーディング技術を取り入れつつ、モータウン時代に学んだ技術も採用している。「あの頃は、音のまとめ方、ストリングスやブラスセクションの録り方に至るまで、まさに本物のレコーディングだった。今の若い子たちはそんな事をする機会もないから、知る由もないだろう。ひとつの曲に46人もの人々が関わるだなんてね。ベリー・ゴーディー(モータウン創設者)が世に送り出したかつてのヒット曲の数々を見てごらん。素晴らしい曲、素晴らしいメロディー、素晴らしい感情表現、僕らはそこから多くを学んだ。モータウンだけじゃない。スタックス・レコードやフィラデルフィア・サウンド、素晴らしい音楽だらけだった」。

現在も公演のため世界各地を回るジャクソンズは、10月26日はジャカルタ、11月1日は香港、3日はマニラでステージに立つ。昨今のミュージシャンにとってツアーが重要な収入源となっている点については、ジャクソンズも承知しているという。「ツアーには出ないとね。昔ほどレコードが売れる時代ではなくなったから。僕らはとにかく、素晴らしい音楽を作り続けたい。願わくば、今度のアルバムが成功して、そこからツアーも続けられるといいな。僕らは最善を尽くして、良い音楽を届けて、人々をハッピーにしたいんだ」。


10/22
マイケルとジャスティン・ティンバーレイクの「Love Never Felt So Good」が、フランス最大の音楽賞第16回NRJミュージック・アウォードの最優秀海外楽曲部門にノミネートされた。授賞式は12月13日にカンヌのパレ・デ・フェスティヴァル・エ・デ・コングレで開催。NRJミュージック・アウォードでは、マイケルは2002年に最優秀海外男性アーティスト賞に選ばれた他、2008年に生涯功労賞を受賞した際にはマイケル自身がビデオメッセージを送っている。


10/15
米経済誌フォーブスが毎年恒例の「著名な故人の長者番付」を発表し、マイケルが昨年に続いてランキングのトップに。アルバム「Xscape」の売り上げや、シルク・ドゥ・ソレイユのショー、著作権使用料などによる過去1年間の推定収入額は1億4千万ドル(約148億円)。マイケルが同ランキングのトップを飾るのはこれで4度目。


10/14
ソウルトレイン・アウォード2014で、マイケルの作品が3部門にノミネートされた(「Xscape」:最優秀アルバム、「Love Never Felt So Good feat. Justin Timberlake」:最優秀楽曲、最優秀コラボレーション)。授賞式は、11月7日にラスベガスのオーリンズ・アリーナで開催。


9/29
ショートフィルム「Thriller」、3D映画として公開へ。監督のジョン・ランディスがニューヨーク・デイリーニューズ紙に語ったところによると、来年、劇場での公開やブルーレイとして発売する計画を進めているという。「ハイレベルに磨き上げられた3D映画として再びお目見えする予定。大画面で観ると凄いよ。これ以上は言えないけどね」。

ランディスは2009年1月、ショートフィルム「Thriller」およびメイキング映像の著作権使用料が支払われていないとして、マイケル側を提訴。その後、2012年9月にMJエステートとの間で和解が成立した。「訴訟は何年もかかったけど、和解に至ってエステートがようやく支払ってくれたからね。それで『Thriller』に関する計画が進んでいるわけ」。ちなみにランディスは2010年3月にも「Thriller」の3D化計画について言及している。


9/19
クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーがイギリスBBC Radio2の「ザ・クリス・エヴァンス・ブレックファースト・ショー」に出演し、フレディ・マーキュリーとマイケルの未発表デュエット「There Must Be More To Life Than This」を公開。プロデューサーのウィリアム・オービットがクイーンの演奏を追加して、新たなミックスを施した。11月10日(国内盤:同12日)発売のクイーンのコンピレーション盤「Queen Forever」に収録される。この曲は1983年にフレディとマイケルがレコーディングするも未完成のままリリースされず、2年後にフレディが自身のアルバム「Mr. Bad Guy」でソロヴァージョン(邦題「生命の証」)として発表している。

RIAA(全米レコード協会)がアルバム「Xscape」を9月18日付でゴールドアルバム(米国内での売上枚数が50万枚以上)に認定。日本でも、RIAJ(日本レコード協会)が9月10日付でゴールドディスク(国内売上10万枚以上)に認定した。


9/10
RIAA(全米レコード協会)によると、シングル「Love Never Felt So Good」のデジタルダウンロード回数が100万回を突破(YouTube等の動画配信サイトの再生回数も含む)、8月22日付でプラチナシングルに認定した。RIAAによるマイケルのシングルのプラチナ認定は、1995年10月13日付の「You Are Not Alone」以来、19年ぶり。


8/31
シルク・ドゥ・ソレイユの「Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour」が、グアダラハラ(メキシコ)のアレナVFGでファイナルを迎えた(写真)。およそ3年間で27ヶ国141都市を回り、公演回数は500回、総観客動員数は3500万人以上。


8/28
マイケルの56回目の誕生日を翌日に控え、シルク・ドゥ・ソレイユの「Michael Jackson ONE」のキャストによる「A Place With No Name」のビデオが公開された。


8/24
2014 MTVビデオ・ミュージック・アウォードの最優秀振付部門にノミネートされていたマイケルとジャスティン・ティンバーレイクの「Love Never Felt So Good」だったが、同部門はシーアの「Chandelier」が受賞。また、この日はビヨンセにマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞(生涯功労賞)が贈られた。


8/14
日本時間午前11時、「A Place With No Name」のビデオがツイッター公式アカウントで公開された。ショートフィルム「In The Closet」撮影時の未公開カットが多用されている。アーティストによるツイッターでの音楽ビデオのプレミア公開は、今回が初の試みとなる。


8/11
「A Place With No Name」のビデオは、8月13日午後10時(日本時間14日午前11時)にツイッター公式アカウントで公開予定。監督は、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」などで知られるサミュエル・ベイヤー。

これに先駆けて現地時間13日午後8時、FOXテレビのダンスオーディション番組「So You Think You Can Dance(邦題:アメリカン・ダンスアイドル)」で、8人のダンサーがトラヴィス・ペインの振り付けによる「A Place With No Name」を披露する。


7/31
マイケルが1988年から2005年まで住居としていたネバーランドが、不動産投資会社コロニー・キャピタルによって売却される見通し。

2008年、ネバーランドが競売にかけられる事態に直面した際、マイケルはコロニー社と合同でシカモア・ヴァレー・ランチ・カンパニーを設立。土地の所有権を共同所有する事で合意した。マイケルの逝去後は、設置されていた遊具や飼育されていた動物は複数の施設へ譲渡され、住居エリアの家具は一部を除いて売却された。地元サンタバーバラ郡の土地区画整理法が妨げとなり、ネバーランドをミュージアム化する計画も実現不可となっていた。

MJエステート:
「ネバーランド売却の見通しに我々は悲しみを覚えています。マイケルが生前に取り決めた協定により、コロニー社には売却の権利があります。エステートは、マイケルが使用したレコーディングスタジオもあるエンシノのジャクソン邸の維持に努めます。これからも、マイケルの音楽やラスベガスでの『Michael Jackson ONE』などの新規プロジェクトを通じて、天才芸術家として、また人道主義者としてのマイケルの遺産を継承していきます。ネバーランドの新しい所有者となる方々が、その歴史的重要性と、この素晴らしい土地の持つ特別な意義を尊重してくださる事を望み、また信じています。マイケルの思い出は、世界中のファンの心の中に生き続けているのです」。


7/23
7月26日に86歳の誕生日を迎えるジョーが自身のサイトで、妻のキャサリンや9人の子供たちに関する記事を、日替わりで掲載中。連載8日目のこの日は、マイケルへの想いをつづった手記を公開した。

「マイケルはこんな感じだった。典型的な『子供たちを愛する子供』だ。覚えているのはかなり昔、ショーの後に私が給料を与えていた頃の事だ。彼は、給料の全額をはたいてキャンディを買っていた。近所の子供たちを輪になって座らせると、キャンディをあげて笑ったり、楽しそうにしていた。他の子供たちがキャンディを食べる姿を見て楽しめるなんて、私には想像もつかない事だった。

それから、彼はとても素早かった。行動が速い子だった。かつて私たちは、獰猛な黒いドーベルマンを庭で飼っていた。この犬はとても獰猛で気性が荒く、私たちはとある独裁者の名前で呼んでいた(名前には言及できないが)。毎週日曜日、マイケルはダンスの練習を2〜3時間やっていた。練習を終えると、弟のランディと散歩に出かけた。彼らは、犬が庭を抜け出して追いかけて来ている事に気づかなかった。マイケルは素早く、あっと言う間に犬から逃れて車の屋根に飛び乗った。だが、犬はランディを捕えると、すねに噛みついた。私は急いで後を追い、犬からランディを引き離した。それでも犬はランディにかじりついていたので、危うく彼は二度と歩けなくなるところだった。何年経っても、あの光景は映画を観ているかのように思い出す。いかにしてマイケルは、あんなに素早く犬から逃げ切り、なおかつ車に飛び乗るほど冷静な行動を取れたのだろうか。

他には…そうだなぁ、彼は物真似の名人でもあった。一度何かを目にすると、その真似ができてしまう。家で練習した歌は、スタジオ入りする頃にはすっかりモノにしていた。どうやら彼には先を読む力があったようだ。

彼は私の命を救ってくれた事もある。初期の頃、入場料も払わずにショーを観に来ては、私たちがなけなしの金で買った楽器を持ち去ってしまうギャングたちがいた。子供たちと私がショーの準備をしていると、この連中が現れた。これ以上やられてたまるかと、私は1人で戦うため立ち上がった。喧嘩の最中、奴らの1人にマイクで後頭部を殴られ、私は気絶してしまった。倒されて意識不明のまま血を流し、私はまるで覚えていないのだが、マイケルが外の公衆電話へ走ったそうだ。身長が足りなくて電話に手が届かなかったので、彼は道行く人々に抱き上げてくれるよう叫んだ。体を抱えられながら、彼は911番(緊急通報)に電話をかけた。

救急車が来て応急処置を受け、私は辛うじて起き上がる事ができた。幼いマイケルたちは戸惑いの表情で『これからどうしたらいいの?』と目で訴えてきた。私は子供たちをまっすぐに見すえて、こう言い放った。『お前たちはステージでショーをやれ、何事もなかったかのようにな。ショーは何があろうと続けなければいけないんだ!』。マイケルはその後何年にも渡って、この教えを自分のものとしていた。苦しい時も、ストレスに悩まされている時も、悲しい時も、彼は決してそれを表に出さなかった。最後までプロフェッショナルだった。私の眼には『史上最高のエンターテイナー』として映っている」。


7/19
オーストラリア在住のファンで、マイケルのインパーソネーターも務めるダミアン・シールズによると、MJエステートとエピック・レコードはアルバム「Xscape」の再リリースを検討しているという。この計画は、8曲入りだった「Xscape」にさらに数曲の未発表曲を追加して発売し、クリスマスの時期に再びヒットチャートへ送り込もうというもの。

L.A.リードによると、当初は24曲の候補曲があったが、そこから14曲に絞られ、リミックス作業を経て最終的に8曲がアルバムに収められた。アルバムが再リリースされた場合、この14曲に絞られた際の残りの6曲が追加収録される可能性があるという。実際、アルバムのタイトルトラックを手がけたロドニー・ジャーキンスは、6月にローリング・ストーン誌とのインタビューで「さらなるサプライズがあるよ。凄い曲がまだいくつか残っていて、そのうち聴くチャンスがあるといいな」と話している。

シールズは、「Xscape」には入らなかったスライ&ザ・ファミリー・ストーンのカバー「Hot Fun In The Summertime」が新たに収録されるとみている。マイケルのヴォーカルにメアリー・J.ブライジとディアンジェロが声を重ねたこの曲は、L.A.リードの息子でプロデューサーでもあるアーロン・リードが手がけたもの。

その他、90年代以降マイケルの右腕となって活躍したキーボーディスト、ブラッド・バクサーとの共作「I Was The Loser」、ロドニー・ジャーキンスのプロデュースによる「Can't Get Your Weight Off Of Me」、「Bad」期の「Throwing Your Life Away」、「Dangerous」期の「If You Don't Love Me」、「MICHAEL」制作時にマーク・ロンソンが手がけるも選から漏れた「Lovely Way」なども候補に挙げている。


7/18
「A Place With No Name」が、アルバム「Xscape」からのセカンドシングルとして8月11日にリリースされる予定。アルバムの総合プロデューサー、L.A.リードがハンプトンズ・マガジンとのインタビューで明かした。


7/17
2014 MTVビデオ・ミュージック・アウォードの最優秀振付部門に、マイケルとジャスティン・ティンバーレイクの「Love Never Felt So Good」(振付:リッチ&トーン・タローガ)がノミネートされた。同部門の他の候補作品はビヨンセの「Partition」や、アッシャーの「Good Kisser」など。授賞式は8月24日、カリフォルニア州イングルウッドのザ・ファビュラス・フォーラムで開催。


7/10
「Love Never Felt So Good」をフィーチャーしたジープのCM「Call of Summer」の国内オンエアが開始された。


7/3
ユナイテッド・ワールド・チャートの7月12日付グローバル・アルバムチャートによると、「Xscape」の世界累計売上枚数が発売から7週目で100万枚を突破(およそ105万1千枚)。オリコンによる日本での推定累計売上枚数は、7月2日の時点で80,077枚。


△INDEX