2004年・上半期


MJ at Santa Maria (4/30)



6/17
15日にアメリカの裁判専門チャンネル「コートTV」が、93年の訴訟に関する機密文書の内容を報じた件を受けて、マイケルはMJJ Sourceで声明を発表した。

「僕は、1993年の訴訟に関わった者すべてに課された守秘義務を尊重しています。しかしながら、何者かがその義務を侵害したのです。現在、この文書を漏らしているのが誰であろうと、これはサンタマリア裁判所の定めた緘口令に対する侮辱であり、同時に僕への攻撃姿勢に他なりません。誰がこの情報を流したのか、また何故そのようなやり方で法を犯す事が許されたのかを割り出すための、如何なる行動も調査もなされていないのが現状です。事情の解明に向けた取り組みを心から要求します。

この手の嫌がらせや情報の漏洩は、僕が過去にも未来にも子供に危害を及ぼさないという証拠の数々を陪審員に聞かせるよりも、マスコミに世論を操作させようとするのが目的なのです。僕は常に無実を主張し続け、そのような行為があった事は強硬に否定してきました。虚偽の訴えに対する和解を不本意ながら選択したのは、恐ろしい報道合戦を終了させ、自らの生活とキャリアを続行させるためだったのです。僕が心から信頼を寄せるすべてのサンタマリア地区の皆さんにお願いです。偏見を捨て、これらの容疑の前に僕がまったくの無実である事を示すためのチャンスを与えてください。僕は決して皆さんの期待を裏切りません」。

マイケルの広報を担当するレイモン・ベインも「この機密文書を流したのが誰であろうと、それが本物であろうとなかろうと、今後陪審員となる人々に影響を及ぼすため意図的に行われたもの。これは極めて侮辱的かつ自暴自棄の行為です」と、怒りをあらわにしている。



6/10
10日に73歳で亡くなったソウル音楽界の大御所、レイ・チャールズを偲んでマイケルはMJJ Sourceにコメントを寄せた。「我が親友レイ・チャールズの訃報を聞き、お悔やみ申し上げます。彼はまさしく伝説の存在であり、アメリカの宝でした。彼の音楽は時代を超えて歌い継がれ、彼の音楽界への貢献度は他の追随を許さず、そして彼の影響力は圧倒的なものです。何よりも彼の優しさと謙虚さがすべてを物語っています。彼は我々多くの後輩たちに道を切り拓いてくれたのです。僕は生涯、彼を忘れる事はないでしょう」。マイケルとレイは85年1月の「We Are The World」で共演し、レイは01年9月に行われたマイケルのソロ活動30周年記念コンサート第1夜にも出演。また00年3月には、マイケルがレイのコーラスをサンプリングした「Seeing Voices」という曲をレコーディングした事も伝えられていた。

MJJプロダクションズ副社長のボブ・ジョーンズが辞任。70年にモータウン入りしたジョーンズはジャクソン・ファイヴの代理人などを経て、87年にMJJプロダクションズ副社長に就任、世界中のメディアに向けた広報担当として活躍してきた。

オリコンの2004年上半期アルバムランキング洋楽部門で、マイケルの「Number Ones」は152,858枚の売上げを記録し13位にランクイン(最高順位6位、登場回数14回)。



6/2
ロサンゼルス市警少年課が、マイケルに対する捜査の終了を発表した。これは「80年代後半にロサンゼルスでマイケルから虐待を受けた」とする男性からの訴えをもとに、同市警が今年4月から捜査を進めていたもの。しかしこの男性への事情聴取の結果、犯罪の証拠は得られず、証言の裏付けも取れなかったという。弁護団は当初からこの訴えを「マイケルが審理で公正な扱いを受ける権利を妨害するための、悪質な攻撃」と非難していた。

マイケルの広報担当であるレイモン・ベインは、MJJ Sourceに「マイケルが現在おかれた立場につけ込もうとする人々が仕組んだ嘘と悪意に満ちた疑惑に対し、彼は常に無実を主張してきました。マイケルは、ロサンゼルス市警の徹底した調査と、容疑を晴らしてくれた事に感謝の意を表しています」とのコメントを寄せた。



5/28
午前8時過ぎからサンタマリア地裁で公判前審問が行われ、判事ロドニー・メルヴィルはマイケルの初公判の日程を暫定的に9月13日と設定した。マイケルの主任弁護人、トーマス・メゼロウは「検察側がすべての証拠を提出していない」として期日の設定に反対。これに対しメルヴィルは「弁護団の要望があれば延期も可能。しかし我々には具体的な目標が必要だ」と答えた。この日はマイケルは出廷せず、法廷に姿を見せたのはマイケルの弁護団の他に父・ジョー、ジャクソン一家の代理人を務めるファーポ・カーら。



5/25
AFP通信によると、マイケルの弁護団が検察側の対応を非難する申し立てをサンタバーバラ地裁に起こした模様。これは、マイケルの逮捕から半年が経過したにも関わらず、検察側は証言内容や録音テープ、ネバーランドへの家宅捜索で押収した写真などの重要な証拠物件の提出に応じなかったというもの。弁護団は、いまだに詳細な情報が開示されないマイケルに対する容疑について「マイケルおよび共謀者とされる5名を不当に投獄し、金銭を強奪するのが目的」と言及。さらに「この半年間、検察側は基本的な証拠の開示という義務さえ果たしていない。完全な証拠を得る事は、弁護団が公判に向けて適切な準備をするためにも必要不可欠。検察側の失態は許しがたいものだ」と述べている。



5/10
マイケルの弁護団に、新たに民事弁護士のスーザン・C・ユーが加入。ユーはトーマス・メゼロウらと共に弁護士事務所CMRYを運営しており、4月30日にサンタマリア地裁で行われた罪状認否の際にも、弁護団の一員として出廷していた。



4/30
午前7時50分頃、マイケルはサンタマリア地裁に到着(写真12)。ジャクソン一家からはランディ、ジャッキー、両親(写真345)が、そして新たに主任弁護人に就任したトーマス・メゼロウ・ジュニア(写真6)が同行。午前8時半から開かれた罪状認否でマイケルは全面無罪を主張した。退廷時には短い記者会見が開かれ、マイケルは「世界中のファンの皆さん、地球上のありとあらゆる方面からの愛と支援に感謝したいと思います。僕の家族は心の支えとなってくれています。弟のランディは素晴らしかった。サンタマリアの地域団体にも感謝します。僕がどれほどサンタマリアを愛しているか知っていただきたい。ここは僕の地元、ここの人々が大好きです。それはいつだって変わりません。僕の子供たちはこの地域で生まれ、僕の自宅もここにあります。これからもこの地域を心の底から愛してゆくでしょう。だからこそ、ここに引っ越してきたのです。ありがとうございました」とスピーチをした(写真7)。

その後、マイケルはMJJ Sourceにコメントを寄せた。「この困難な時期に僕を支え続けてくれている家族、友人、ファンの皆さんに感謝します。激励の電話、手紙、そして祈りを捧げてくれてありがとう。僕のファンは世界一です。皆さんの応援が僕にとってどれほど大切なものか、言葉が見つかりません。愛と信頼に感謝です。サンタマリアの皆さんにも、温かい支援に感謝します。この地域は僕にとってかけがえのないものです。ここが僕の家なのです。僕の子供たちも、僕の従業員の多くも、ここで生まれ育ち、ここで暮らしています。

繰り返し申し上げているように、僕はこれらの冤罪の前にまったくの無実であり、無罪を勝ち取るための戦いの準備は整っています。弁護団には全幅の信頼を寄せています。一連の訴訟手続きが終われば、僕の容疑は同胞たる陪審員たちによって晴らされるでしょう。今日の残りはここで家族と過ごす予定ですので、我々のプライバシーは尊重してください」。



4/27
マイケルの音楽マネージャーおよび相談役を務めるチャールズ・コペルマンがUSAトゥデー紙の取材に応じ、今回の主任弁護人の交代が財政的な理由によるものという憶測を否定した。「すべてが順調だ。私が関知している限りでは、彼は財政困難という状況にはない。基本的に必要とされる財務整理はやり終えている」。

マイケルは85年にビートルズの版権カタログを4750万ドルで購入し、95年にはソニー・ミュージックとの合弁会社、ソニーATV音楽出版を設立。同社は30万曲以上の著作権を管理・運用しており、これによる年間収益はおよそ8千万ドル(ビートルズの楽曲だけでも3千万から4千5百万ドル)に上るものとみられている。最近ではこれらのカタログの価値は6億から10億ドルとも言われており、コペルマンは10億ドルに相応しいと語る。「もしカタログが売りに出されていたら、買い手が列を成しただろうね。私も列の先頭に並ぶよ」。



4/26
マイケルは、主任弁護団の解任に関するコメントをMJJ Sourceに寄せた。「マーク・ゲラゴス、ベンジャミン・ブラフマン両弁護人を解任しました。新たにロサンゼルスの著名な刑事弁護士、トーマス・メゼロウを雇い、僕の古くからの弁護士であるスティーヴ・コクランと共に主任弁護人として活躍してもらいます。サンタバーバラの著名な弁護士、ロバート・サンガーもチームに残ります。ここではっきりさせておきたいのは、僕は弁護団を更迭したのではなく、主任弁護人を入れ替えたのです。また、一般に報じられている内容とは違い、この決定は僕が個人的に下したものなのです。

僕の代理人を務める人々に関しては細心の注意を払わざるを得ません。僕の人生は重大な危機に直面しています。そのため、自分自身の利益が最優先であり、自信を持っていなければならないのです。これらの冤罪の前に僕は無実であり、僕の名誉のため積極果敢に戦います。自分自身を弁護できる時は非常に心強く感じます。僕の容疑は同胞たる陪審員たちによって晴らされるでしょう。ゲラゴス、ブラフマン両氏には今までの働きぶりに感謝したいと思います。彼らの今後の活躍を祈ります」。



4/25
マイケルの弁護団を務めてきたマーク・ゲラゴスとベン・ブラフマンが辞任した。新たに主任弁護人に就任したのは、マイク・タイソンや俳優ロバート・ブレイクらの事件を担当した事でも知られるロサンゼルスの弁護士、トーマス・メゼロウ・ジュニア。AP通信の取材に対しメゼロウは「金曜日(30日)の出廷まではノーコメント」としたが、ブラフマンは「ジャクソン陣営との協議の末、我々が降板するのが最適との結論に達した。理由は、諸事情により公にはしない。今後ともマイケルには頑張ってほしい」と述べた。



4/23
マイケルがMJJ Sourceを通じてコメントを発表。「僕がこの声明を出している今現在、家の上空には複数のヘリコプターが旋回し、レポーターたちが忍び寄り、カメラマンたちは茂みの向こうに潜伏し、敷地の周辺を駆け回っています。メディア諸機関に謹んでお願いします。どうか僕と子供たちのプライバシーを尊重してください。皆さんのご協力に深く感謝します。ありがとうございます」。



4/21
サンタバーバラ郡の大陪審がマイケルの起訴を決定したとの情報を受け、弁護団が声明を発表。「もし大陪審が起訴状を出すのであれば、マイケルは4月30日にサンタマリア地裁に出廷し、無罪の申し立てをする事になるだろう。起訴はあくまで形式上の告発に過ぎない。いわれなき罪に問われた人々同様マイケルも推定無罪だ。一連の公判が済めばマイケルの潔白が証明され、起訴状に記載された容疑の数々も明らかな嘘であると証明される事を、我々は確信している。この訴訟でマイケルは推定無罪であるだけでなく、事実上無罪だ。マイケルは出廷日を心待ちにしており、また、この困難な時期に彼を支え続けてくれた世界数百万のファンに感謝の意を表している」。



4/15
先月、約3年ぶりのニューアルバムをリリースしたジャネットへ向けて、マイケルがMJJ Sourceにメッセージを寄せた。「僕の妹、ジャネットのニューアルバム『Damita Jo』のリリースを祝福したい。彼女のこれまでの功績のすべてを誇りに思う。ジャネット、君が人生において示し続ける美しさ、そして強さこそはまさに成功の証しだ。愛してるよ…君の兄さん、マイケル」。



4/14
13日にロサンゼルス市警が発表した新たな児童虐待容疑に対し、マイケルの弁護団を務めるベン・ブラフマンとマーク・ゲラゴスが共同声明を発表。「これはマイケルが審理で公正な扱いを受ける権利を妨害するための、悪質な攻撃だ。何故この時期になって虚偽の訴えが持ち上がったのか、我々はその狙いを追及しなければならない。これら一連の中傷キャンペーンはマイケルが現在おかれた立場に付け込もうとする、金に飢えた弁護士たちによるものだろう」。



4/8
プロデューサーのロドニー・ジャーキンスが、ブラックカルチャー専門情報サイトEURウェブに語ったところによると、マイケルとジャネットは95年発表の「Scream」以来となるデュエットを制作中だという。ジャーキンスは4月4日にカリフォルニア州ラグーナ・ニゲールでジョイ・エンリケスとの結婚式を挙げたが、特別ゲストとして招かれていたマイケルは欠席。その理由をジャーキンスは「ジャネットと共にロサンゼルスのとある場所でレコーディングをしていた」とした。当のマイケルは現在、子供たちを連れてフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドを訪問中。



4/1
マイケルは、ワシントンDCのエチオピア大使館で午後7時過ぎから開かれたアフリカ大使夫人協会のレセプションパーティーに出席(写真12345)。この席でマイケルはアフリカにおけるエイズ撲滅運動への貢献を評価され、同協会からヒューマニタリアン・アウォードを授与された。受賞に際しマイケルは「非常に恐縮かつ光栄です。これは素晴らしいパーティーです。今晩お集まりいただいた皆さんと、アフリカのすべての女性に感謝します」とスピーチした(写真6)。



3/31
前日に引き続き、マイケルは午後2時過ぎから連邦議会を訪問(写真1)。黒人議員連盟メンバーやアフリカ大使館関係者らと約2時間に渡って会談した。ボビー・ラッシュ議員は「連邦議会において、これほどまでに特別な意味を持つ会談はなかった。マイケルはエイズの惨禍を根絶するために、我々の資源や労力を惜しみなく提供しようと、世界的な活動を主導してゆく構えです」と述べ、ジェシー・ジャクソン・ジュニア議員は「この会談はマイケル抜きには実現しなかったでしょう。黒人議員連盟はこの問題について何度も会見を行ってきました。多くの同朋とも面会してきました。だが、今までこの問題に本腰を入れて取り組んでくれる人物はなかなかいませんでした」と述べた。

会談終了後には短い記者会見が開かれ、シーラ・ジャクソン・リー議員は、エイズ撲滅キャンペーンのためマイケルは5月下旬か6月上旬頃にアフリカでのコンサートツアーを計画している事や、複数の大使館からアフリカ諸国へ招待されている事などを明らかにした。午後4時45分に連邦議会を後にしたマイケル(写真234)は、エイズ患者を見舞うためウォルター・リード病院へ向かった。



3/30
マイケルは午後5時過ぎからワシントンDCの連邦議会を訪れ(写真12)、民主党のチャカ・ファター議員ら複数の黒人議員連盟メンバーと会見、エイズ問題について意見を交わした。ファターはマイケルを「世界的有名人という立場を利用して人々を救済した第一人者」と評価。また、ジョン・ルイス議員によるとマイケルは年内にアフリカを訪問する予定だという。会見終了後、マイケルは取材陣の質問には答えなかったが(写真345)、黒人議員連盟宛てに「皆さんに知っていただきたいのは、私にできる事であなた方の闘争に役立てるのであれば、私は喜んで力となります」とのコメントを残した。

4月4日にカリフォルニア州ラグーナ・ニゲールで行われるロドニー・ジャーキンスとジョイ・エンリケスの結婚式に、マイケルが特別ゲストの1人として招かれている。ゲストは他に、クリス・タッカー、オプラ・ウィンフリー、マイク・タイソン、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ティンバーレイクら。



3/26
4月1日、マイケルは長年に渡るアフリカ諸国への人道的支援を評価され、ワシントンDCでアフリカ大使夫人協会から表彰される。同協会関係者は「アフリカにおいてジャクソン氏は、数々の病院、養護施設、住宅、学校の建設計画のため経済的支援を行いました。その他にも予防接種、エイズ、教育、アパルトヘイトなどに関する諸計画も支援してくれたのです」と語っている。マイケルの代理人レイモン・ベインによると、2000年度のギネスブックにマイケルは「最も多くのチャリティー活動を支援したポップ・スター」として認定されており、黒人大学連合基金、チャイルドヘルプUSA、エリザベス・テイラー・エイズ基金、エイズプロジェクトLA、メイク・ア・ウィッシュ基金、黒人議員連盟基金、青少年糖尿病研究財団など、これまでに世界各地で行ってきた募金の総額は5千万ドル以上に及ぶ。



3/25
ワシントン・タイムズ紙によると、マイケルは3月31日に行われる黒人議員連盟の会合に出席するためワシントンDCを訪れる予定。この席でマイケルは、アフリカにおけるエイズ蔓延に対する見解を述べるものとみられる。今回のマイケル招聘の提案者であるウィリアム・レイシー・クレイ下院議員は「マイケルに我々の支持を伝えられる良い機会だ」と述べている。



3/24
マイケルは22日、ニュージャージー州在住のヘンリー・ヴァッカロ(写真)をロサンゼルス地裁に提訴。訴状によるとヴァッカロは、オークションで得たジャクソン一家の私物をヨーロッパの収集家に売却した上、課金制のサイトで会員にそれらを公開したとされる。中にはマイケルの写真や手紙、ステージ衣装や受賞トロフィーの他、金融書類までも含まれているという。この訴訟でマイケルの弁護を務めるブライアン・ウルフはこれを著作権の侵害として非難し、「ヴァッカロの違法行為に対しては如何なる法的措置も辞さない。マイケルの私物の返還を求める」とコメントした。

ヴァッカロの経営していたギター販売会社は92年に破産。その後ジャクソン一家の関連会社がこれを買収する事に合意したが、間もなく支払いが滞り、ヴァッカロは一家の会社を相手取って140万ドルの賠償金を求める訴訟を起こした。一家側はこの訴えに応じられず、裁判所は私物をオークションに出す事を命じた。この会社はマイケルの両親とティトのみが運営に携わっていたため、ウルフは「会社と無関係であるマイケルの所有物までオークションに出されるべきではなかった」と主張している。



3/18
ジャーメインがアメリカMSNBCの取材に応じ、先日のリサ・マリーのコメントに苦言を呈した。「どうして彼女があのような事を言おうとしたのか理解できない。恐らくみんな注目を浴びたいがために弟を利用するんだろう」。また、元CBSレコード社長のウォルター・イエトニコフが自身の著書「Howling At The Moon」で、マイケルを「変人で小さな赤ん坊のようだった」と書いた件についてもジャーメインは「何故、この手の本ばかりが出版されるんだ?否定的なものばかりじゃないか。どうして肯定的なものを出せない?イエトニコフはそうやって自分の本を売ろうとしてるだけだよ。何が悲しいって、マイケルが落ち込んでいる時にみんなが彼を蹴落とそうとしている事だ。今回の訴訟が済めば、マイケルも敵・味方の見分けがつくようになるだろう」と語った。また、現在ジャーメインは新曲のレコーディングやテレビドラマの脚本を執筆している事も明らかにした。

マイケルの弁護人、ベン・ブラフマンがコメントを発表。昨年暮れにマイケルの子供たちを引き離すようサンタバーバラ郡児童福祉局へ申し立てていたロサンゼルスの弁護士、グロリア・オーレッドを非難した。「判事から緘口令が敷かれているため、マイケルの刑事訴訟に関する話題には実質的にはコメントできない。しかしながら、グロリア・オーレッドへの返答としてこれだけは言っておく。彼女はこの訴訟には何ら関わり合いを持っていない。マイケルの名声を利用した売名行為は止めていだたきたい。彼女のやり方は無責任で卑劣なものだ」。3月12日に申し立てを却下されたオーレッドは17日に会見を開き、新たにロサンゼルスの少年裁判所に同様の申し立てを行った事を発表。また、今年1月にマイケルがネバーランドからビバリーヒルズへ移り住んだ際にも、地元の児童福祉団体へ調査を依頼したという。



3/17
マイケルの元妻、リサ・マリー・プレスリーがオーストラリアのテレビ番組「Enough Rope With Andrew Denton」(3月15日放送)の中で、マイケルとの結婚生活について「私は様々な面で無力だった。私自身が機械の一部である事に気づき、進行する多くの物事をただ見守るしかなかった点においてね。どんなものだったかは聞かないで、答えるつもりはないから」と語った。

このコメントは世界各地で「マイケル児童虐待の証拠か」と報じられたが、リサ・マリーはロサンゼルスの広報を通じてこれに反論。「私が子供たちとの不適切な関係を目撃したなどとは一言も言っていません。そんな事、一度もありません。残念な事に、昨今のマイケルを取り巻くマスコミによる大騒ぎのため、私の彼に関するコメントはねじ曲げられ、誤解を与えるような内容にされてしまいました。私は当時の夫婦間で起きていた事について語ったまでです」。



3/15
3月10日に発売されたDVD「Number Ones」国内盤は、オリコンの3月22日付DVD総合ウィークリーチャートで8位に、同じく15日付DVD音楽デイリーチャートでは2位に。HMVの3月17日付音楽DVD総合チャートでは1位、ダンス&ソウルDVDチャートでも1位に。



3/8
マイケルの新しい公式情報サイト「MJJ Source」は、3月1日の開設からわずか2日間で50万件以上のアクセスを記録、ページ閲覧回数は500万回に及んだという。ニューヨーク・タイムズ紙は「ニュースや裁判の情報を掲載すると共に、マイケルの音楽キャリアを称賛する内容」と紹介し、USAトゥデー紙は「マイケルはファンとの交流のためにインターネットを駆使してきた。このサイトは噂や悪評と戦うマイケル側の逆襲だ」と評した。同サイトでは既に数千人がメールアドレスを登録し、さらに数千人が登録待ちの状態だという。



3/7
アメリカのブラックカルチャー専門誌「Ebony」4月号にジャネットのインタビューが掲載された。この中でジャネットはニューアルバム「Damita Jo」(国内盤3月22日発売)や、自身の恋愛、スーパーボウル・ハーフタイムショーでのアクシデントなどの他、ジャクソン一家がおかれている立場についての苦しい心境を打ち明けた。

ジャネットは、1月16日に行われたマイケルの罪状認否手続き終了後の、裁判所周辺の様子を語った。「警察犬を連れた警官たちが、女の子の髪を引っ張って地面へなぎ倒しているのを兄も母も目撃した。一方では、他の警官が女の子のノドをつかんで追い払っていた。私たちは車の窓から身を乗り出して、警官たちに怒鳴りつけた。なのにテレビカメラは警官たちの行為を映さなかったの。あの子たちは何も悪い事などしていなかったというのに。ただ興奮していただけよ。あの時、私の脳裏をかすめたものは黒人による公民権運動の歴史。今まで私が見聞きしてきた光景が思い出されたわ。人々が押し倒され、引きずり回されているのにメディアはそれを報じない…だから、それが腹立たしかった」。

ジャクソン一家であるという理由で嫌がらせを受けていると思うか、との質問にジャネットは「そうね。昨日の朝、私はマイケルやランディと一緒に過ごしていたんだけど、ちょうどそんな事を考えていた。私たちが何者であるかという理由だけでそういう扱いを受ける事は多いと思う。これは厳しい現実ね。こう感じる時は何度もある。でも私たちは強い人間。私には強力な家族がついている。乗り越えてみせる。変な話だけど、私がこれほどまでの状況に立たされたのは今回が初めてなの。兄や姉はもう経験してきたというのに。でも私は大丈夫」と答えた。



3/5
マイケルの代理人を務めるレイモン・ベインが、アメリカABCの「Good Morning America」、NBCの「The Today Show」、「Access Hollywood」に出演(写真)、マイケルにまつわる数々の噂を否定した。これらのインタビューの中でベインは「彼に関する色々な話が広まっていますが、ここではっきり伝えておきたいのは、彼は元気である事です。自己管理もしっかりできています。先週もマイケルはコロラド州のスキーリゾートで、子供たちと共にスノーボードや雪合戦を楽しみました。我々には理解しがたいニュースが飛び交っているようですね。情報の出どころがどこなのかも、誰が流しているのかも分からないようなものです。色々な事があまりにも大げさに伝えられています」と発言。ベインは、マイケルが薬物中毒のリハビリを受けていない事や、破産に追い込まれるような状況ではない事を強調。「私は、マイケルとは毎日5〜6回は連絡を取り合っています。今後も彼は根拠のない噂を否定する事に非常に積極的です」。



3/1
マイケルの新しい公式情報サイト「MJJ Source」がオープンし、マイケルからのメッセージが掲載された。「ファン、友人、メディア関係者の皆さんへ。僕自身、そして僕のプロジェクトに関する公式なニュースや情報をお届けするMJJSource.comへようこそ。このサイトの構築は楽しい作業でした。皆さんも同様にお楽しみいただければと思います。制作者の皆さん、このサイトの実現化のために注いでくれた惜しみない努力に感謝します。画期的な画質のビデオをお届けすべく、このサイトでは新しいビデオ技術を導入していきます。世界中のファンの皆さんやメディア関係者両方とのコミュニケーションを図る手段として、MJJSource.comを利用できる事を非常に嬉しく思います。

このサイトのテーマは『新たなる始まり』です。僕が知りもしない人々が、さも僕の代理人であるかのように語っている事態には困惑させられています。ここ何ヶ月にも渡り、事実ではなく単なる噂話を根拠としたニュースを耳にしてきました。また、僕との関係を偽ってまで登場する人々には唖然としてしまいます。僕はこのサイトを、僕自身の言葉を伝える手段のひとつとして活用するつもりです。来たる数週間のうちに、皆さんにはニュースやインタビュー、未公開写真などをここMJJSource.comにてご紹介します。

素晴らしきファンの皆さん、手紙やそれぞれの思いを送ってくれた事、愛と祈りを捧げてくれた事に感謝します。皆さんへの愛はかつてないほどに深いものとなりました。皆さん一人一人の絶え間ない支援に感謝します。心を込めて−マイケル・ジャクソン」。



2/26
マイケルの専属ビデオカメラマンを2年間務めたクリスチャン・ロビンソンが、アメリカABCの「Good Morning America」のインタビューに応じた。ロビンソンは昨年2月、マーティン・バシールによるドキュメンタリー番組「Living with Michael Jackson」放送直後に、現在マイケルを訴えている少年とその家族へのインタビューを撮影したと証言。この中でロビンソンは少年に対し、マイケルとの間に不適切な性的行為があったかどうかを尋ねたという。「彼らは率直に『とんでもない』と答えた。家族全員がそう答えた。このインタビューで僕は『本当の事を語ってくれ』と30回以上は言ったと思う。『本当のところを教えてほしい、みんながカッとなるのは分かるけど、言いたい事を言ってくれ』ってね」。1時間半に及ぶインタビューの最中、家族はマイケルの無実を主張し続けたという。「断っておくが、あの家族は誰からも発言を指図などされていないよ。少年の姉や弟までもが熱弁をふるっていた。目に涙を浮かべ、手を取り合い、神やマイケルが如何に素晴らしい父親像であるかを語っていた。この時に撮影されたテープが今も存在するかどうかは分からない。もしあるとすれば、サンタバーバラ郡地検の事務所だろう」。

ロビンソンはマイケルと子供たちとの関係についても語った。「彼らも他の家族と同じだよ。世間は、子供たちの顔にスカーフをかけるなんてひどい、などと言うだろう。しかし家の中ではそんな物は着けていないし、他の子供たちと一緒に遊んだり走り回ったり…世間一般の子と同じだよ」。また、同時期にマイケルの専属フォトグラファーを務めていたイアン・バックリーによると、ネバーランドが家宅捜索を受ける前日、彼とロビンソンはラスベガスでマイケルに同行していた。「あの日はファンの姿を撮るように言われていた。しかしマイケルと仕事をしたのはその日が最後になってしまった」。ロビンソンは「僕は、ネイション・オブ・イスラムのメンバーによって追い出されたんだと思う。罪状認否の日に、新しいカメラマンがマイケルを撮影しているのを見て腹が立った。あれは僕の役目だったのに。ここ数ヶ月、マイケルを孤立させていたのはネイション・オブ・イスラムの仕業だろう」との見解を示した。



2/25
デトロイトのナイトクラブ、ルースター・テイルで60年代のモータウンを代表するコーラスグループ、フォー・トップスの結成50周年を祝うパーティーが開かれた。会場では、グループのリーダーであるリーヴァイ・スタッブスに宛てたマイケルからのメッセージが読み上げられた。「この機会をお借りして我が友人、リーヴァイ・スタッブスの芸能生活50周年を祝福させていただきます。あなたのこれまでの功績や音楽界への貢献は何物にも代え難いものです。あなたは正に生ける伝説であり、アメリカの宝です。私は今日、リーヴァイにお見舞いの電話を入れさせてもらいました。たとえ側にはいられなくとも、僕の心は彼自身、彼の家族、そして彼の仲間と共にあるのです」。2000年に軽度の心筋梗塞で倒れて以来療養中のスタッブスは、このメッセージに涙ながらに聴き入っていたという。



2/24
インディ・スター紙が伝えたところによると、ジャクソン・ファイブのデビュー前の音源をめぐる民事訴訟からマイケルの名前が外された。この音源はジャクソン・ファイブがモータウンからデビューする前の68年初頭にインディアナ州ゲイリーでレコーディングしたもので、96年にアメリカのブランズウィック・レコードが「Pre-History: The Lost Steeltown Recordings」というタイトルで発売、アメリカ国内でおよそ6千枚を売上げた。このうち2曲を書いたR&Bグループ、リップルズ・アンド・ウェイヴズのメンバーが昨年、印税の支払いを求めてジャクソン兄弟を提訴。しかし連邦判事のフィリップ・サイモンは「マイケルには法的責任は認められず、音源のリリースにも関わってはいない。なおかつ彼はこのアルバムからの印税も受け取っていない」と判断した。



2/23
映画監督でありマイケルの親友としても知られるブレット・ラトナーがFOXニュースのコラムニスト、ロジャー・フリードマンの取材に応じ「(訴えを起こしている少年の)母親が、マイケルを陥れようとしているのではないかという奇妙な感覚をいつも抱いていた。父親はいい人だったが、母親は人の顔色を伺うようなご都合主義者だったよ」と語った。ラトナーは映画「Rush Hour 2」の撮影現場を見学に来た時の少年の様子を語り「彼はしょっちゅう僕のディレクターズ・チェアに座っていた。僕が『そこをどけ』と言うと、彼は『くたばれ』と言うんだ。おまけに撮影を見学している間も『ブレット、さっきのシーンは気に入らないな』と、よく注文をつけてきたよ。僕に映画の撮り方を指導していたんだ。僕が彼の年齢だった頃よりも、はるかに世慣れた子だよ。もし誰かが彼に悪い事でもしようものなら、顔面パンチを食らうだろうね。彼は大人だよ。陪審員にも、それは分かるんじゃないかな」。

また、フリードマンはコラムの中で母親の育児放棄ぶりを指摘。祖父母や友人知人のみならず、映画に出演していたクリス・タッカーとその婚約者にも子供たちの世話を押し付けていたという。「もしこの訴訟が裁判に発展するのであれば、タッカーが当時の状況を証言するだろう。昨年2月7日、マイアミからカリフォルニアへ戻る機内でも、この母親は自分のボーイフレンドと一緒にいたいがために子供たちをタッカーに押し付けていた」とフリードマンは記している。



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先週、一部メディアの間で広まった「マイケルが薬物依存症治療のためコロラド州アスペンのリハビリ施設へ入所した」という噂を、マイケル自身が否定。「ショックです。僕はアスペン市内の、どのリハビリ施設にも入所などしていません。子供たちを連れて数日間ここへ遊びに来ていただけです。このように次から次へと出てくる噂には非常に腹が立ちます。僕に絶え間なく恥をかかせようとしている人々が誰なのかを、僕のチームと共に全力を挙げて突き止めるつもりです。このような噂に歯止めをかけねばなりません」。マイケルの代理人はETオンラインのサイトを通じて「これは何者かが、意図的に悪意をもって作った噂話。実際にはマイケルの子供たちが雪遊びをしたいと言ったため、彼はアスペンの雪山へ子供たちと共に遊びに来ていたのだ」と語った。



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ベテラン歌手のハリー・ベラフォンテが「裁判所によって有罪が確定されるまでは、マイケルは無実である。彼にも他の米国民と同様の人権が認められるべきだ。報道のあり方のみで我が同胞を責める事など私にはできない」と、マイケルを擁護。ユニセフの児童福祉事業のためケニアの首都ナイロビを訪れているベラフォンテは、アメリカのイラク攻撃によって苦しめられている子供たちの窮状をメディアはあえて無視し、マイケル報道に強欲であると非難。「これはジャーナリズム本来の意味がねじ曲げられている。報道者が噂話を流してどうするんだ。イラクで苦しむ子供たちはどうなる?アメリカのメディアは倫理観の欠如という点で重罪を犯している」。マイケル本人について問われるとベラフォンテは「彼ほど世界的な影響力を持った人物はいない。生まれながらの歌手だよ」と述べた。ベラフォンテは85年にUSA for AFRICA名義でレコーディングされた「We Are The World」(マイケルとライオネル・リッチーによる共作)のプロジェクト発起人を務めている。



2/16
イギリスでDVD「Number Ones」の売上げが20万枚を突破。アルバム「Number Ones」も同国内で120万枚、欧米諸国だけでも400万枚以上の売上げを記録している(日本国内:約15万枚)。



2/15
USAトゥデー紙が伝えたところによると、MJJフォーラムの協力によるマイケルの新しい公式情報サイト「MJJ Source」が3月1日に開設される。同サイトでは公式声明の他、インタビュー、今後の裁判の日程、弁護団の紹介、マイケルの経歴などを掲載する。これにより、昨年秋に公開された2つの公式サイト「The Official Press Room」と「The Official Fan Support Site」は閉鎖となる。マイケルの代理人レイモン・ベインは「マイケルは、勝手に彼の関係者であるかのように語る人々に対する怒りを募らせています。これまでメディアが描いてきたマイケル像を彼は懸念しています。マイケルは不正確な情報や記事に、積極的に対抗してゆく構えです」と語った。

昨年暮れに辞任したスチュアート・バッカーマンに代わってマイケルの新しいスポークスウーマン(代理人)に就任したレイモン・ベインは、テニス選手のセリーナ・ウィリアムズ、ボクシング元世界ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソン、そして音楽プロデューサーのベイビーフェイスや、ボーイズUメンの代理人も務めている。マイケルのイメージ回復策の一環として、12日には音楽マネージャーのチャールズ・コペルマンがニューヨーク・タイムズ紙によるマイケル財政危機の報道を否定した他、マイケル自身もFOXニュースのヘラルド・リヴェラや辛口評論家として知られるアームストロング・ウィリアムズへ直接電話を入れるなどしている。



2/13
サンタマリア地裁で公判前審問が開かれ、マーク・ゲラゴスとベン・ブラフマン両弁護人が出廷(写真1)。ロドニー・メルヴィル判事は弁護側・検察側両陣営に対し「公判は遅くとも年末までには始められるようにしたい」と告げ、予備審問の日程を話し合うための次回聴聞会予定日を4月2日とした。裁判所周辺に集まったファンたちは世界各地から送られた支援の横断幕を掲げ(日本から送られたもの=写真234)、上空には「マイケルは1,000パーセント無実」と書かれた横断幕を掲げたセスナ機も飛来した。



2/9
MJJフォーラムが、マイケルからの音声メッセージを公開。「皆さんを愛しています。世界中からの愛と支援に感謝します。僕はファンが大好きです。皆さんはとても誠実な友人です。皆さんの厚意に感謝します。現在、僕はある特別な物を準備しているところです。神のご加護を。愛してます。バイバイ」。(音声ファイルはこちら

MJニュース・インターナショナルによると、3月15日にヨーロッパでDVD「The One」が発売される見通し。これは1月2日にアメリカCBSで放送された「Michael Jackson Number Ones」の拡大版で、マイケルの最新バイオグラフィーやディスコグラフィー、過去のライヴ映像などの他、ビヨンセ、ミッシー・エリオット、ファレル・ウィリアムズ、クインシー・ジョーンズなどのゲストのコメントも収録。また、アメリカではDVD「Number Ones」の売上げが10万枚を突破し、全米レコード協会からプラチナビデオの認定を受けた。1月のCBS特番放送以降、およそ2万5千枚が売れたという。

エンターテインメント・ウィークリー誌2月13日号のコラムで、ホラー作家のスティーヴン・キングは「私が問いたいのは、果たしてアメリカという国は、マイケル・ジャクソンのように独特な人物が公平な扱いを受け、有罪が立証されるまでは無実であると見なされるかどうかだ」との見解を示した。キングは96年に、マイケルと共にショートフィルム「Ghosts」の原案を書いている。



2/7
アメリカFOXニュースの「At Large With Geraldo Rivera」で司会を務めるヘラルド・リヴェラはこの日、マイケルと電話で話をした事を明らかにした。「マイケルは気分がすぐれないと言っていた。このような立場におかれて身も心も疲れ切っている、と。見ず知らずの連中に勝手にあれこれ語られて、彼の声も沈んでいた。マイケルは言った。『すべてがでっち上げであり、これは僕を潰そうとする陰謀だ』と」。さらにリヴェラは「トム・スネドン検事は容疑の裏付けを取るため、今でも証拠探しに必死だ。ジャクソン陣営によると、ネバーランドの捜索でも警察は何も見つけられなかったそうだ。弁護団は2月13日に向けて準備を整えている。マイケルは恐らく出廷しないだろう」と付け加えた。

この日の番組内では、原告家族の友人でありマイケルと少年とを最初に引き合わせたと主張するジェイミー・マサダに、リヴェラが質問を投げかけた。「あなたはマイケルとは個人的な知り合いで、彼に少年を紹介したような印象を受けたが、それは作り話ではないのか?マイケルと会った事はあるのか?マイケル本人と、彼の新しい広報担当のレイモン・ベインから聞いたところによると、彼はあなたが誰なのか知らないし、会った事すらないとの事だが。実際には、メイク・ア・ウィッシュ基金を通してヘルネ・ワトソン・ジョンソンが少年を紹介したんだ」。しかしマサダは「いや、それは違う。私がマイケルと知り合いだなどと言った覚えはない」。さらにリヴェラは「しかし世間ではあなたが少年をマイケルに紹介したと言われている。ジェイミー、あなたはこの話が嘘だと認めるんだね?」とマサダを追及した。

番組途中には、ラジオ番組司会者のアームストロング・ウィリアムズから電話が寄せられた。「私も今日、マイケルと色々な話をした。彼はこの男(マサダ)が何者なのか知らないし、話をした事もないと言ってたよ。マイケルは、彼の名を語って嘘をまき散らす連中にウンザリしているんだ。深刻な疑惑の数々を差し向けられて、彼はとてつもないプレッシャーにさいなまれている。マイケルは、本当に彼の事をよく知る人物にこそ、表に出てきて話をしてもらいたがってるよ。このジェイミー・マサダなる人物はマイケルの事を知りもしない。マスコミがマサダのような人物を信用してしまうのは、彼がマイケルと親しいなどと勝手に思い込んでいるからだ。我々は今一度、物事を客観的に見直す必要があるのではないか。確かに我々は今までマイケルをあれこれ批評してきたが、有罪が確定するまでは彼は無実なんだ。情報を伝える際には、その信頼性に注意しなければならない」。

リヴェラが「今日のマイケルは落ち込んでいて、苦悩しているような印象を受けた。元気もなさそうだったよ。あなたはどんな印象を?」と尋ねるとウィリアムズは「私と話した時には、彼はとても明るくて元気も良かったよ。彼は、レイモン・ベインという信頼のおける広報担当者にようやく出会えたようだ。今まで彼の回りには、彼を食い物にしてきた人物があふれ返っていた。彼は人生の主導権を奪い返したんだ。マイケルは新しいマネージメント・チームを呼び込んでいるようだ。いずれ驚くべき決断が下されるだろう」と答えた。

電話終了後、マサダが「ヘラルド、あなたは一体どこから情報を入手しているんだ?」と尋ねるとリヴェラは「マイケル・ジャクソンと彼を取り巻く人々からだよ。あなたと違って、私は今日もマイケルと話をしたんだ」。原告の少年の健康状態について語ろうとするマサダに対しリヴェラは「その子について話をしているのではない。知りもしない情報や、ありもしない関係を語る人々についてだ」と一蹴した。



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アメリカCNNの人気トーク番組「Larry King Live」に、昨年12月にCBS「60 Minutes」でマイケルへのインタビューを行ったエド・ブラッドリーが出演。ブラッドリーは昨年2月、マイケルへのインタビューを行うためネバーランドを訪問したが直前になってマイケルがキャンセル。その際、後にマイケルを訴える事になる少年とその母親と対面したという。

「私とマイケルは30分ほど話し合い、彼が私を信用してくれたので、インタビューを収録する事になった。しかし彼が準備をしている間にマーロン・ブランドから電話がかかってきて、93年の訴訟の供述書がインターネット上に流出しているとマイケルに告げた。これに全米のタブロイドが飛びつき、世界中に知れ渡るだろう、と。するとマイケルは何も言わずにどこかへ行ってしまったんだ。我々クルーは何時間も待っていたが、その件については彼のスタッフから聞かされた。

その日は、現在マイケルを訴えている子供と、その母親もいたんだ。我々はキッチンでコーヒーやソーダを飲みながら、ドーナツをつまんでいた。その親子は、マイケルがいかに素晴らしい人物であるかを語るため、テレビに出るつもりだと言った。私は驚いたよ。彼らは私にそれを伝えるために、そこにいたのだから。あれほどマイケルを褒め称えていた親子が彼を訴えただなんて、ショックだった」。マイケルにかけられた容疑について質問されると、ブラッドリーは「彼が小児性愛者だとは思わない。最終的には陪審員が判断する事だが、私には彼が小児性愛者だとは考えられない」と述べた。



2/2
マイケルのスタッフ、キャロル・デイヴィスからのメッセージ。「マイケルは全米各地、そして世界中から送られてきている支援の横断幕に感激しています。横断幕が届けられるのを見るたびに彼は非常に喜んでいます。マイケルが皆さんをより深く認識できるよう、送る際にはどちらのファンクラブ、もしくはファン個人からの物なのかを明記してください。いくつかの横断幕は既にウェブサイトや掲示板に掲載されていると聞きます。一生懸命に応援してくれているファンクラブやファンの皆さんの存在は、マイケルもよく存じています。皆さんの愛と支援に感謝します」。

98年7月のマイケル来日時に同行していたリチャード松浦がテレビ朝日の取材に応じ、ヴァニティ・フェア誌による「少年がマイケルから飲酒を強要された」との記事を否定した。現在18歳になるリチャードは当時を振り返り「パーティー会場にいた女性が乾杯用のスパークリングワインを注いでくれたので、勢いで飲んだらその後気分が悪くなってしまった。僕はマイケルが無実である事など分かっている。これからも彼を支援していく」と答えた。



1/30
マイケルのスタッフからのメッセージが公開された。「まずはじめにマイケル側の人間を代表して、この重大な時期に絶え間ない声援を送ってくださる皆さんに感謝します。マイケルに関する否定的なニュースを耳にしなければならない状況は非常に疲れるものでしょう。皆さん同様、マイケルのスタッフたちもこの困難な時期にある彼を支えるため、惜しみない努力を続けています。皆さんの根気強さにも感謝したいと思います。

我々は複数のファンの方々から、2月13日までの間に多くのファン団体が集会を開く旨の通知を受けました。マイケルもこれらの集会については既に知っており、皆さんの行動にどれほど感動しているかを伝えてほしいとの事です。我々は皆さんがマイケルのために開く集会のひとつひとつを把握しています。よって、皆さんの行動は我々が代表してマイケルに伝える事ができるのです。もし集会を予定されているのであれば、日付・場所・時間・連絡先をお知らせください。皆さんの活動をマイケルにお伝えします。繰り返し、皆さんに感謝します」。

この日の午前、ジャクソン一家の代理人、ファーポ・カーがカリフォルニア州エンシノのジャクソン邸前で会見(写真)、ヴァニティ・フェア誌の記事を非難した。カーは同誌の記事を「言語道断で不正確かつ根拠のないもの」と一蹴。「一家は激怒している。裁判所からの緘口令によりマイケルの弁護団が反論できない時期を見計らったかのように、無責任で低俗な記事が出てくるとは。(記事を執筆したモーリーン・オースについては)言いがかりの内容が陰険だ。でたらめの発言や、ありもしない疑惑まで含まれている」。オースは昨年「マイケルが映画監督のスティーヴン・スピルバーグにヴードゥー教の呪いをかけた」という記事も書いている。会見には、マイケルの93年の疑惑に関する本「Redemption」の著者であるジェラルディン・ヒューズも同席、「今回の事件は前回の事件の模倣に過ぎない。つまり両方とも巧妙に仕組まれた罠であり、恐喝のための陰謀だ」と述べた。ヒューズは93年にマイケルを訴えた少年側の弁護団の一員で、この本の中でマイケルの無実を様々な側面から証明しようと試みている。



1/29
ジャーメインがアメリカMSNBCのインタビューに応じ、ヴァニティ・フェア誌が掲載したマイケルの新たな虐待疑惑の記事を非難。「本当に馬鹿げている。この記事の著者はマイケルの事を知りもしないんだよ。皆がマイケルを見下し、蹴落とそうとしている。マイケルから解雇されたり彼のもとを離れた者たちは、訴えを起こしたり、もしくは否定的なコメントを発し始める。雇われていた頃はマイケルから丁重に扱ってもらっていたというのに。だから、彼らが嘘を語っているのを見ると余計に気分が悪い」。



1/27
今月23日にアメリカ政府の児童福祉機関がビバリーヒルズのマイケルの自宅を訪れ、子供たちへの聴き取り調査を行ったと、ABCが報じた。当日はマイケルも在宅していたが、子供たちの面談には乳母が付き添ったという。調査内容は機密扱いのため明かされていない。ジャクソン一家と親しいステイシー・ブラウンは「マイケルは懸命に子供たちを守ろうとしている。彼は世界的なスターだから、子供たちの安全面には気を配っている。彼は素晴らしい父親。こんな目に遭わされるべきではない」と語った。ブラウンによると、マイケルは児童福祉機関による調査の件は事前に知っていたが、嫌がらせ目的であると感じていたという。「報告書を読むのも頭に来る。彼は何も悪い事などしていないのに…彼はプライバシーの侵害で悩まされている」。

コンサートのためシンガポールを訪れているベテラン歌手のディオンヌ・ワーウィックがマイケルを擁護。「私は彼が幼い頃からスターになるまで見続けてきた。彼に対する言いがかりなど信じる気にもならない。裁判も、まったくもって不公平だわ」。ホイットニー・ヒューストンの従姉妹であり5度のグラミー賞受賞経験を持つワーウィックは、マイケルの親友としても知られる。



1/23
マイケルのスタッフから、世界中のファンへ向けたメッセージが公開された。「親愛なるファンの皆さん。サンタマリアにおける罪状認否の場で、マイケルへの素晴らしい支援の姿勢を見せてくれた皆さんも、もうそろそろ帰宅なさった頃でしょう。アメリカ内外より駆けつけてくれた皆さんにマイケルは心より感謝しています。彼が感激していた様子からもお分かりのように、皆さんの存在が彼に勇気を与えた事は間違いありません。現地には来られなくともマイケルを信じてくれた方々に対しても、彼は心から感謝しています。数週間のうちに、我々はマイケルの今後の出廷予定日をお知らせしたいと思います。予定をできる限り早くお知らせする事により皆さんも旅程が立てやすくなり、虚偽と悪意に満ちた疑惑と戦うマイケルを共に後押しできるでしょう。繰り返し、皆さんに感謝します。マイケルと、そのチームより愛を込めて」。

ユタ州パーク・シティで毎年1月に開催されている世界最大のインディーズ映画祭、サンダンス・フィルム・フェスティバルに、マイケルが端役で出演した「Miss Cast Away」が出展された。この作品は「デンジャラス・ビューティー(Miss Congeniality)」と「キャスト・アウェイ(Cast Away)」をパロディーにしたおよそ90分のコメディー映画で、制作を手がけたブライアン・マイケル・ストーラーによると「マイケルの出演部分は約15分ほどで、(スター・ウォーズの)オビ=ワン・ケノービのような役どころ」だという。撮影は昨年8月に完了し、現場でもマイケルの演技は素晴らしかったとストーラーは語る。「私はマイケルや彼の家族と、多くの時間を過ごした。マイケルは人々や子供たちを肉体的にではなく、心から愛せる人なんだ。彼は間違いなく無実だ」。マイケルとストーラーは次回共同制作作品である「ぬいぐるみを檻に入れられて(They Cage The Animals At Night)」の撮影を今年の夏に予定していたが、「恐らく延期になるだろう。しかし我々はその準備もできている。撮影開始が楽しみだよ」と、ストーラー。



1/21
アメリカABCのアイリーン・マーフィーがMJJフォーラムのスタッフへ伝えた所によると、マイケルはファンからの多大な支援に対するお礼としてラスベガスでの大規模なコンサートを計画しているという。会場は、セリーヌ・ディオンが定期公演を行っているシーザーズ・パレス(4千人収容)が候補に挙がっている。このコンサートの模様はテレビ放映される可能性もあるというが、具体的な時期や内容などは未定。



1/20
マイケルの子供たちの乳母を務めるグレース・ルワランバがアメリカMSNBCのインタビューに応え、過熱するマスコミの報道に不快感を示した。「呆れ返っている。私にまで興味を持つなんて。私もマイケルも、テレビはうるさいから見ないようにしている。マスコミの私に対する興味なんて的外れだし、トラブルの元にもなりかねない。マイケルと私に関する勝手な報道でイライラさせられるだなんて許せない。私がマイケルにネイション・オブ・イスラムを紹介したという報道もまったくのデタラメ。実際、ジャーメインだって彼らをマイケルに紹介したりはしていない」。マイケルが再び児童虐待の容疑をかけられている件について意見を求められるとルワランバは「悪魔の仕業ね。この騒動の裏には、あの男がいるのよ」と、事件が陰謀によるものである事をほのめかした。

ペンシルバニア在住の著名な刑事弁護士、マイケル・コードはフィラデルフィア・トリビューン紙の取材に応じ、「マイケルはほぼ100パーセント勝てる」と語った。「93年の訴訟でマイケルを捕まえられなかったトム・スネドンが、引退間近である事はあまり報じられていない。私には、彼は引退前にマイケルで手柄を上げたかっただけではないかと思える。93年に取り逃がし、今こそが一か八かのチャンスだと思ったのだろう。マイケルを逮捕して、これで心置きなく引退できるというわけだ。スネドンがこの事件をあまりにも個人的に捉えすぎているのは明白だ」。マイケルはこの訴訟に勝てると思うか、との質問にコードは「間違いない。メディアが決して伝えない事実が明るみに出るよ。あの検事は個人的な恨みのおかげで手痛いしっぺ返しを食らうだろう。それは疑いの余地はない。(女性への暴行容疑に問われているNBAレイカーズの)コービー・ブライアントも、75から80パーセントの確率で無罪だと信じている。マイケルならば95から100パーセントの確率で裁判に勝てる」と答えた。



1/19
マーク・ゲラゴスがアメリカABCの「Good Morning America」のインタビューに応じた。「私はマイケルと腰を据えて話し合った。彼は決して異常者などではない。私の事務所には連日のように、彼を熱烈に支持する人々からのメールや手紙が寄せられている」。ゲラゴスは、親が自分の子供を他人の家に泊まらせる行為は、何も悪い事だとは思わないと発言。「私の子供たちだって、独身で息子もいて私と同じぐらいの年齢の男性の家へ泊まりに行くよ。マイケルは子供たちと寝るために彼らを招待しているのではない。ネバーランドにはゲスト用の宿泊施設だってある。世間は、彼が自ら子供たちを誘っているとでも思っているんだろうが、マイケルは決して誰にもそのような事はしない」。マイケルは誤解されている、とゲラゴスは言う。「これは物事の考え方の違いなんだろうね。彼は子供の頃、大家族で育ち、小さな家に住んでいた。インディアナ州ゲイリーの小さな家で、家族はベッドを共有し、親戚もやって来る。彼の育った環境はそういうものだったんだ」。



1/16
マイケルの罪状認否手続きがサンタマリア地裁で行われた。予定されていた午前8時半の出廷時刻にマイケルは約20分遅れで到着(写真12)。マーク・ゲラゴス、ベン・ブラフマン両弁護人の他、マイケルの両親やティト、ジャーメイン、ランディ、ジャネットら家族も付き添った(写真3)。裁判所の周辺には警察官、報道陣、ファン、支援者など1500人以上が集結(写真4)。廷内でマイケルは判事のロドニー・メルヴィルから遅刻を注意されたものの、起訴事実を全面的に否認。今後の聴聞会の日程は2月13日とされた。

2時間後に退廷したマイケルは取材陣からマイクを向けられると「ファンのみんなを愛している」とコメント。群集の声援に応えてリムジンの屋根に上り、手を振る一幕も(写真5)。裁判所の周辺ではマイケルの警備員により「愛と連帯の精神の下、マイケル・ジャクソンはファンや支援者の皆さんをネバーランド・ランチへご招待したいと思います。本日午前11時から午後2時まで、是非ご参加ください。軽いお食事を提供します。現地でお会いしましょう」と書かれた、ネバーランドへの招待状が配られた(写真6)。



1/15
マイケルの弁護団に、ニューヨークを拠点に活動する刑事弁護士のベンジャミン・ブラフマンが加わったと、マーク・ゲラゴスが明らかにした。ブラフマンは以前、銃の不法所持および買収の疑いに問われたショーン・パフィ・コムズ(P・ディディ)の弁護を担当した事でも知られる。ゲラゴスは「マイケルも私も、無罪を勝ち取るために弁護団を強化する事で合意した。長年尊敬してきたベンのような人物と共に仕事ができるのは心強い。彼はサンタマリアで行われるマイケルの罪状認否の日から私と合流する」と述べた。



1/14
ビルボード1月24日付アルバムチャートで「Number Ones」は前週の39位から15位へ上昇、同チャート初登場時(13位)以来のトップ20入り。発売後8週目はアメリカ国内で前週比22パーセント増となるおよそ4万7千枚を売り上げた。また、DVD「Number Ones」は音楽ビデオチャートで首位に立った。



1/12
カリフォルニア州エンシノにあるジャクソン一家の自宅前で午前9時から記者会見が行われ、ジャーメインと支援者たちが出席(写真1=右は公民権運動団体プロジェクト・イスラミック代表のナジー・アリ)。集まった報道陣やファンに対しジャーメインがコメントを読み上げた。「ジャクソン一家を代表して、この困難な時期にマイケルを支援するためにファンの方々が集まってくれた事が、どれほどありがたいかを伝えたい。皆さんもご存知のとおり、1月16日にカリフォルニア州サンタマリアの裁判所でマイケルの罪状認否手続きが行われる。彼は無実だ。僕の弟は無実だ。1,000パーセント無実だ。両親そして兄弟姉妹は、ここアメリカのみならず世界中のファンから寄せられた支援に感激している。これこそが証拠だ…マイケルを支援するために様々な人々が世界中から飛んで来るなんて、マイケルの愛と調和のメッセージが結実した証拠に他ならない。サンタマリアへは来られないが、マイケル支援の気持ちを伝えたいというファンからのメッセージも沢山届いている。こうして祈りの気持ちを込めてくれた人々にも感謝したい。我々は皆さんを愛している。皆さんのマイケルを愛する気持ちは充分伝わっている。我々もマイケルを愛している。皆さんの支援と祈りに心から感謝する。集まってくれてありがとう。そしてもう一度、ファンの皆さんありがとう。非常に光栄だ。どうもありがとう」。また、罪状認否当日には一般のファンをサンタマリアへ輸送するため、複数のバスや車をチャーターする計画も発表された。

午後からはビバリーヒルズ・ホテルでマイケルの相談役を務めるスタッフによる会合が開かれた。主な出席者は刑事弁護士のマーク・ゲラゴス(写真2)、マネージャーのディーター・ウィスナー(写真3)、音楽マネージャーのチャールズ・コペルマン、ネイション・オブ・イスラム代表のレナード・ムハンマド(写真4=コペルマンとムハンマド)、会計士のアラン・ホイットマン、民事弁護士のジョン・ブランカとジア・モダバーら。およそ2時間にわたる協議の結果、マイケルの資産状況に関して「特に問題はなし」との意見で一致。ネバーランドが貸し出されるという報道も否定した。会場周辺はネイション・オブ・イスラムのメンバーによる厳重な警備が敷かれたが、ゲラゴスは一部報道陣の立ち入りを許可した(写真5)。広報担当のケヴィン・マクリーンは「この会合は団結のしるしである。マイケルはすべてのビジネスを掌握しており、多くの支援者を持っている」とコメントした。



1/8
ビルボード1月17日付アルバムチャートで「Number Ones」は前週の66位から39位へ上昇。アメリカでの出荷枚数は昨年末に50万枚を超え、ゴールドアルバムに認定されている。DVD「Number Ones」も音楽ビデオチャートで20位から8位へ。



1/7
マイケルは自宅をネバーランドからビバリーヒルズに移した。これは知人から借り受けたもので、具体的な賃貸料は明らかにされていない。兄のジャーメインは「先日、母がマイケルに会いに行った。素晴らしい家だったそうだよ。マスコミの書き立てるマイケルの財務状況など、おかしなものばかりだ。マイケルは元気にやっている。彼が破産するのを見たがっている人々もいるようだが、そんな事はあり得ない」と語った。マイケルは先月28日に放送されたインタビューの中で「もうネバーランドには住まないだろう。もはや自宅ではない」と発言しており、姉のリビーは「彼の表情は深刻だった。彼を責める事などできない」と語った。



1/6
人権活動家のディック・グレゴリーは、マイケルの無実を祈る40日間の断食を終了した。これはバージニア州アレキサンドリアで昨年11月26日から続けられてきたもので、グレゴリーは「マイケルの訴訟で真実が明らかにされるように」と、毎日正午に祈りをささげるよう世界中に訴えかけていた。マイケルとは数年来の知り合いだというグレゴリーは「彼は素晴らしい人物だ。私が思うに、彼は、そのキャリアを叩き潰そうとする陰謀の標的にされてきたんだ。世の中には金銭目的でマイケルを引きずり下ろそうとする人々がいる」と語った。グレゴリーはマイケルを支援するため、今週中にもカリフォルニアへ向かう予定だという。

80年代にマイケルのマネージャーを務めたフランク・ディレオがアメリカABCの「Good Morning America」に出演し、マイケルを擁護した(写真)。「検事や保安官の会見を見て非常に腹が立った。マイケルが有罪だとは思えない。私には彼が無実である事は分かっている。(一部マスコミが報じた『マイケルの隠し部屋』については)あれはマイケルがあの家を買う前からあったものだ。あの部屋に子供を誘惑するような要素など何ひとつないよ」。ディレオはマイケルのBadツアー終了後の89年2月にマネージャー職を解任されているが、この件については「本当の理由は説明されていないが、これはマイケル自身による決定ではない。ソニーのとある幹部が、レコード業界関係者や弁護士と手を組んで、マイケルの影響力をそぎ落とすために仕組んだのさ」と当時を振り返った。「マイケルは慈悲深い人物だ。誰かを傷つけるような人ではない。彼は人々が想像する以上の募金活動を行ってきた。私は彼が1200万ドルもの大金を寄付するのも見てきた。それ以降も彼はどれほどの寄付をしてきた事か」。マイケルとは既に15年近く音信不通だというが、ディレオは「私は今でも彼を友人だと思っている」と述べた。

また、MSNBCのインタビューに応えたマーク・ゲラゴスは「マイケルのインタビュー番組を正式な起訴の材料にするなどと発言した保安官は愚か者だね。彼はアメリカの憲法を変えるつもりか?すべてが行き過ぎだよ。(検察側が主張している)少年への虐待が行われたとされる時期も馬鹿馬鹿しいものだ。その日付に関して、マイケルには確固としたアリバイがある。事実、虐待など起こり得るはずがない。マイケルはこの苦境を乗り越えるだろう。彼は有罪でもなければ刑務所送りにもならない」と語った。



1/5
イギリスでアルバム「Number Ones」の売上げ枚数が100万枚を突破。1月4日付アルバムチャートでは5週連続で3位に。オーストラリアのアルバムチャートでは7位、音楽DVDチャートでは首位をキープ。アメリカではCBSの特番が放送された翌日にAmazon.comの音楽CD売上げチャートで2位に上昇した。また、CDとDVDがセットになったコンボ・パックの販売も開始された。



1/4
アメリカFOXニュースの「At Large With Geraldo Rivera」で、司会を務めるジャーナリストのヘラルド・リヴェラは「検察側の主張は信用できない。ロサンゼルスの児童福祉当局による調査が行われている時期(昨年2月)にマイケルが虐待行為をするのは不可能だ」と述べた。また、アメリカの法律情報検索サイトFindLaw.comの弁護士兼コラムニスト、ジュリー・ヒルデンは「サンタバーバラ郡地検のトム・スネドンはマイケルに対して明らかなる偏見を抱いており、これ以上この事件に関わるべきではない。もしスネドンが居座り続けるのであれば、この裁判はスネドンの偏見に基づく小競り合いの繰り返しとなるであろう。昨年スネドンはテレビ出演時にもマイケルを指して『世間がMJとかキング・オブ・ポップなどと呼んでいる奴』と発言した。我々はスネドンがマイケルの証言を公平に扱うと確信できるだろうか?」と、検察側の態度を非難した。



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アメリカCBSで午後8時から「Michael Jackson Number Ones」が放送された。これはマイケルのショートフィルムやコンサート映像をバックに、ビヨンセ、ミッシー・エリオット、メアリー・J・ブライジ、ジェニファー・ロペス、マイア、シャギー、スラッシュ、クインシー・ジョーンズなどの著名アーティストたちがマイケルの魅力について語る1時間特番。昨年秋に制作が伝えられていた「One More Chance」のショートフィルムは公開されず、代わりに過去の映像を編集したものが流された。この番組は1100万世帯が視聴し、視聴率は6.7パーセントを記録、同時間帯のABC、NBCに次いで3位。先月28日にマイケルのインタビューを放送したCBSの「60 Minutes」は1880万世帯が視聴した。



1/1
サンタバーバラ郡保安官事務所所長のジム・アンダーソンが、マイケル逮捕時のビデオや録音テープを公表してマイケルへの虐待行為を否定した件に際し、マイケルの弁護人マーク・ゲラゴスは「今朝、保安官宛てに警告の書簡を送った。あのテープは複数の法律に違反しているだけでなく、マイケルへの虐待行為があったかどうかの質問に対する回答にさえなっていない」と語った。アンダーソンが「マイケルを虚偽の証言で起訴する可能性もある」とした点についてゲラゴスは「冗談じゃない。公式な記録文書もなしに起訴などできるものか。サンタバーバラ郡の司法当局の幹部ともあろう者が、刑法に関する知識が欠けているとしたらお笑いぐさだ」。さらにゲラゴスは検事総長の事務所にも連絡を取り「調査の範囲を拡大し、事の発端から調べるように」と依頼。また、判事に対しては「マイケルが公平な扱いを受けられない恐れがある」として、アンダーソンとサンタバーバラ郡地検トム・スネドンの両名を検察側から外すよう求める予定だという。



2003年・下半期のニュース

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