2001年・下半期



12/19
午後7時からロサンゼルスのステイプルズ・センターにて、地元のラジオ局KIIS FM主催によるクリスマス・コンサート「Jingle Ball」が開催され、マイケルは特別ゲストとして登場(写真1)。マジック・ジョンソンと司会のリック・ディーズから、特別功労賞を授与された(写真3)。



12/14
USAトゥデー紙が、ビバリーヒルズのホテルで行われたマイケルとのインタビューを掲載。



12/6
米国内でシングルカットされる予定の「Butterflies」。来年発売予定のシングルに収録されるリミックスは、ヒップホップ系プロデューサーチームのトラック・マスターズが手がけており、ラフ・ライダーズのイヴが参加。また、アルバム「Invincible」の売上げが米国内で100万枚を突破し、RIAA(全米レコード協会)からプラチナ・アルバムとして認定された。

来年度のNAACP(全米黒人地位向上協会)イメージ・アウォードで、マイケルは最優秀男性アーティスト、最優秀アルバム、最優秀音楽ビデオなど6部門にノミネートされた。授賞式は2月23日にロサンゼルスのユニヴァーサル・アンフィシアターにて行われ、この模様は3月1日にFOXチャンネルが2時間スペシャルとして放映予定。



12/2
先月29日に58歳で他界した元ビートルズのジョージ・ハリスンを偲び、マイケルがコメントを発表。「我々はジョージ・ハリスンという素晴らしい精神の持ち主を失いました。彼は偉大な音楽家であり、作曲家であり、かけがえのない友人でもありました。彼から受けた影響は計り知れません。非常に寂しいです」。



11/7
午後3時過ぎから、ニューヨーク・タイムズスクエアのヴァージン・メガストアでマイケルにとって初のサイン会が行われ、整理券を持つ限定約500名のファンが対面した。MTVの人気番組TRL(トータル・リクエスト・ライヴ)の司会者、カーソン・デイリーが「アルバムが世界各地で1位を獲得しているが、どんな気分?」と質問するとマイケルは「非常に光栄だ。とても嬉しい。アルバム製作を頑張ってやってきた甲斐があった」と答えた。この日のマイケルはロイヤルブルーのシルクの上下を身にまとい、店の前に設置された小ステージ上から群衆に手を振る一幕も見られた(写真1)。

「Invincible」は発売1週目にあたる11月4日までの1週間に米国内で366,272枚を売り上げ、11月17日付のビルボード誌アルバム・チャートで初登場1位を記録、同時にR&Bアルバム・チャートでもトップに立った。



11/2
発売後4日間で「Invincible」は世界各地で300万枚以上という驚異的なを売上げを記録。フランス、スイス、ノルウェー、イタリア、スペインではマイケル自身が持つ売上げスピードの記録を更新。



10/29
「Invincible」からの第2弾シングル「Cry」のラジオ放送開始。このシングルには、アルバムの最終選考から漏れた「Shout」を収録。テディ・ライリーのプロデュースによるこの曲は、「2000 Watts」とほぼ同時期にレコーディングされたダンス・ナンバー。また、CDマキシ・シングルには「Cry」のショートフィルムも収録予定。
1. Cry (Album Version)
2. Shout
3. Streetwalker
4. Cry (Short Film)



10/26
ニュー・アルバム「Invincible」の国内盤が、世界に先駆けて発売された。ジャケットの色は白(通常盤)の他、初回限定として赤・青・黄・緑の、合計5色。

午後7時(日本時間27日午前8時)から約1時間に渡り、アメリカのYahoo! Chatにマイケル本人を迎えて音声チャットが開催された。マイケルがファンとのチャットに応じるのは95年8月以来、6年ぶりとなる。世界中から送信される質問を、司会者のアンソニー・デュカーティスが読み上げてマイケルに問いかけるという形式がとられた。以下は、マイケルの発言の要約。

「Invincibleの中でお気に入りの曲は、Unbreakable、Speechless、そしてThe Lost Children。新作のために膨大な量の曲を書いた。10〜12の曲を書いても、全て破棄してまた一からやり直した時もある。サウンド面で完璧を期すために、ミュージシャンたちに同じ曲を何百回もやり直しさせる事もあった。きっと彼らを怒らせてしまっただろう。しかし、後で彼らが電話をかけてきて「お陰で良い仕事ができたよ」と言われたよ。

(新作の中で最も自分と関連の深い曲は何か、との問いに)それはUnbreakableだ。「僕は色々な障害を乗り越えてきた…僕が立ち止まるまで、誰にも僕を止められない」という風に。(Speechlessについて)僕は森の中へ行くのが好きで、そこで多くの時間を過ごす。僕は木登りも大好きで、木の上から枝葉を見つめるんだ。そういう時はいつだって、曲を書きたい気分になる。そこへ子供たちがやって来て、彼らの純粋さに触れていると僕は本当に言葉を失ってしまう…それこそが、Speechlessを書くきっかけになった。

You Rock My Worldのショートフィルム撮影は楽しかった。夜通し、笑ったり大きな音で音楽をかけたり。僕はクリス・タッカーの大ファンだ。彼は凄くおもしろい。下品なネタ抜きで笑わせてくれる人は、好きだね。今度発表するショートフィルムでは、誰も見た事もない全く新しいダンスを披露するよ。最近のヒップホップの動きは、まるでエアロビクスだね。困ったもんだ。

エイリアン・アント・ファームによるSmooth Criminalのカバーは凄く気に入った。彼らは僕の許可が欲しかったみたいだから、トリプルA(最上級の評価)を与えたよ。

(もし、過去の人物とデュエットが出来るのならば)サラ・ヴォーンやナット・キング・コールのような人がいいね。現代のアーティストだったら、ホイットニー・ヒューストンかバーブラ・ストライザンド。

Ghostsはメイキング・シーンを追加して、米国内でDVDで発売する。チャリティー・シングルWhat More Can I Giveは、もう間もなくリリースできるだろう。今は最終調整を行っている所だ。映画Nightmare Of Edgar Allan Poeの構想は現在も進行中。ツアーは現在の予定には入っていないが、いずれ何かあるかも知れない。僕にとってステージから離れているのは、たやすい事ではない。作詞・作曲をしたり、アニメを観ている時は楽しいけれど。

ハロウィン・パーティーの日には、モンスターの格好をして近所を回るつもりだ。何軒かのドアをノックして、キャンディをねだるんだ。誰も僕だとは気づかないよ」。



10/21
ワシントンDCのRFKスタジアムに4万6千人の観衆を集めて開催されたチャリティー・コンサート「United We Stand: What More Can I Give」の最後にマイケルが出演(写真1)。クリス・タッカーの紹介を受けて午前0時過ぎに登場したマイケルは「Man In The Mirror」を歌った後、この日の出演アーティストたちと共に新曲「What More Can I Give」を合唱した(写真4)。このコンサートは、約300万ドルの収益金を集めた。



10/19
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ主演による大ヒット映画の続編「Men In Black 2」(監督:バリー・ソネンフィルド)に、マイケルも出演する。役どころは明らかにされていないが、一部で流れた「エイリアンを演じるのでは」という噂は否定された。マイケルの出演部分は、16日にロサンゼルスで撮影が行われた。全米公開は2002年7月6日の予定。



10/15
オプラ・ウィンフリーが司会を務める人気トーク番組に、プロデューサーのクインシー・ジョーンズが出演。マイケルはスタジオに電話をかけ、クインシーに感謝の言葉を述べた。



10/11
マイケルは、10月21日午後1時からワシントンDCのRFKスタジアムで開催されるチャリティー・コンサート「United We Stand: What More Can I Give」に出演する。マイケルの他にも、バックストリート・ボーイズ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ジェームス・ブラウン、ビリー・ギルマン、アッシャー、キャロル・キング、ベット・ミドラー、アル・グリーン、ジョン・メレンキャンプ、P・ディディ、イン・シンク、トレイン、ピンク、エアロスミス、リッキー・マーティン、グー・グー・ドールズ、デスティニーズ・チャイルド、マライア・キャリー、ロッド・スチュワートなど約20組のアーティストが出演予定。

チケットは12日午前10時からチケットマスターなどで発売。収益金は赤十字救済基金、ペンタゴン救済基金、救世軍救済基金へと寄付される。



10/2
マイケルとポール・ハンター監督は、ショートフィルム「You Rock My World」を再編集。未公開場面や音響効果などの追加により、今後は13分29秒のフル・バージョンの他、10分と5分45秒のエディット・バージョンが放映される。

また、9月7・10日に行われたマイケルのソロ・デビュー30周年記念コンサートは、チケット総売り上げ額が10,072,105ドル(約12億円)、2日間の観客総動員数は34,884人に達した事が明らかになった。



9/24
ニュー・アルバム「Invincible」に収録される16曲が決定。当初収録が予定されていた「Shout」は、「You Are My Life」と差し替えられた。



9/21
先行シングル「You Rock My World」のショートフィルム公開。ポール・ハンターが監督を務め、共演者にはギャングのボス役にマーロン・ブランド、マイケルの相棒役にクリス・タッカー。4分25秒のショート・バージョンと13分47秒のフル・バージョンが用意されている。

ニュー・アルバム「Invincible」収録曲の「Cry」(作:R・ケリー、プロデュース:マイケル&R・ケリー)が、全米各地のラジオ局に配布された。



9/17
米国同時多発テロ事件に際し、マイケルは未発表曲「What More Can I Give」をシングル発売し、事件に巻き込まれた家族を支援するため収益金の全てを寄付すると発表。この曲にはデスティニーズ・チャイルド、マイヤ、アッシャー、リーバ・マッキンタイヤ、ニック・カーター(バックストリート・ボーイズ)、アーロン・カーターらも参加を表明。

マイケルは声明文で「何千人もの被災者を援助するため、音楽界がひとつに団結するべきだと思う。音楽が人々の魂を揺さぶるという事を再び証明する時だ」と語り、5千万ドルの収益を目指している。発売時期は未定だが、レコーディングは既に開始されている。スペイン語バージョンも製作される予定。



9/11
米国同時多発テロ事件発生。ニューヨークのパレスホテルに宿泊していたマイケルはニュースを見て驚愕、家族らと共にニュージャージーの友人宅へ避難した。数日間の滞在後、マイケルはホワイト・プレーンズ(ニューヨーク州)から自家用機で帰宅の途に。一方、ジャクソン一家はバスをチャーターし、カリフォルニアまで数日がかりで帰る事となった。



9/10
ソロ・デビュー30周年記念コンサートの第2夜が、午後8時10分より開催された。この日も、アッシャー、マイヤ、ディオンヌ・ワーウィック、グロリア・ゲイナー、ルーサー・ヴァンドロス、リル・ロミオ、ライザ・ミネリら豪華ゲストによるパフォーマンスの後にジャクソンズが登場。マイケルのソロ・ステージでは途中でズボンが破れるというハプニングもあったが、最後の「You Rock My World」ではアッシャーとクリス・タッカーもパフォーマンスに参加、マイケルと共にダンス合戦を繰り広げて会場を大いに盛り上げた。終了は午後11時10分。



9/7
マイケルのソロ・デビュー30周年記念コンサート「Michael Jackson: 30th Anniversary Celebration, The Solo Years」の第1夜が午後8時35分よりニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された。アッシャー、マイヤ、ホイットニー・ヒューストン、グロリア・エステファン、ライザ・ミネリ、デスティニーズ・チャイルド、レイ・チャールズら豪華ゲストによるパフォーマンスの後、マイケルは兄弟と共に登場、ジャクソンズ及びジャクソン・ファイヴのヒットメドレーを繰り広げた(曲目:Can You Feel It / ABC / The Love You Save / I'll Be There / I Want You Back / Dancing Machine: with *NSync / Shake Your Body)。

その後はマイケルのソロ・ステージへと移り、新曲も初披露(曲目:The Way You Make Me Feel: with Britney Spears (写真1) / Billie Jean (写真1) / Black Or White: with Slash (写真)/ Beat It: with Slash (写真1)/ You Rock My World)。終幕はクインシー・ジョーンズの指揮で出演者全員による「We Are The World」が演奏され(写真)、午前0時半に幕を閉じた。



9/6
ニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスで行われたMTVビデオ・ミュージック・アウォードに、マイケルが6年ぶりに出演。イン・シンクのゲストとして登場したマイケルは、華麗なダンスで会場を沸かせた(写真1)。



8/31
「You Rock My World」は9月8日付のビルボード誌ホット100シングル・チャートで初登場34位を記録。



8/30
マイケルがニューヨーク・ブロードウェイのナスダック・ビルを訪問。午前9時半からの取引開始に立ち会った(写真)。ナスダックからは、前日誕生日を迎えたマイケルに大きなバースデーケーキと、マイケルが敬愛する往年の子役スター、シャーリー・テンプルのポスターがプレゼントされた。この模様はビル外の巨大スクリーンにも映し出され、周辺には数百名のファンが集まった。



8/21
ショートフィルム「You Rock My World」の撮影が完了。現在、ポール・ハンター監督による編集作業が進められている。ハンター監督はジャネットの「I Get Lonely」やウィル・スミスの「Wild Wild West」等、数多くのR&B系の作品を手がけてきた実力派。



8/20
17日にニューヨークで放送された新曲は、ソニーやマイケルの許可が出ていない未完成のものだった事が判明。新曲がインターネット上でも広まってしまったため、事態を重く見たソニーはラジオ局にこれ以上オンエアしない事を要請、局側もこれに応じた。



8/17
午後6時過ぎ、ニューヨークのR&B専門ラジオ局Jammin105.1がマイケルの新曲「You Rock My World」を先行オンエア。20分後には系列局のWKTUでも放送され、両局へのリスナーからの問い合わせが殺到した。



8/8
9月24日に発売が予定されていたニュー・アルバム「Invincible」は、1枚目および2枚目のシングルのショートフィルム撮影が遅れているため、10月29日まで延期となった。これによりシングルの発売とリマスター盤の発売も延期される。

ソニー・ミュージックは、ニュー・アルバムの発売に関連して「Dangerous The Short Films (ボーナス映像付き)」と「Video Greatest Hits HIStory (BadおよびThe Way You Make Me Feelの完全版含む)」のDVDを発売する予定。



8/1
9月に行われるコンサートのゲストとして、スラッシュが参加を表明。マイケルは「また彼と一緒にやれるなんて嬉しいね。彼は素晴らしいギタリスト。僕も大好きだ」とのコメントを寄せた。両者のステージ共演は99年6月以来となる。



7/31
午前10時より、9月7日・10日のコンサートチケットが発売された。一部の高額な席を除き、約5時間でほぼ完売に。

東京・市ヶ谷のソニー・ミュージック本社でアルバム「Invincible」の音楽関係者向け試聴会が開かれ、8曲が披露された。



7/20
マイケルはアニメ映画「The Way Of The Unicorn, The Endangered One」のプロデュースおよび声の出演を計画中。セイラーという名の孤児が地球を救うために孤独な金持ちの少女と絶滅に瀕した動物たちと共に活動するというもので、マイケルはセイラーの声を担当する。制作は8月から開始される予定で、予算は7500万ドル。2003年春公開予定。映画の共同プロデューサーを務めるデニス・W・ピーターソンは「映画俳優兼プロデューサー、これこそ新しいマイケル・ジャクソンだ。彼は将来的に、映画に全精力を注ぐ意向なんだ」と語る。



7/16
9月7日・10日に行われるマイケルのソロデビュー30周年記念コンサートのチケットは、7月31日午前10時(現地時間)よりチケットマスターおよびマディソン・スクエア・ガーデン・ボックス・オフィスを通じて発売される。料金はそれぞれ48.5ドル、98.5ドル、228.5ドル、353.5ドル、503.5ドル、803.5ドル、1,503.5ドル、2,503.5ドル。このコンサートの模様はCBSでゴールデンタイムの2時間スペシャル番組として放映される予定。



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