Rodney Jerkins (PART-2)
ロドニー・ジャーキンス(プロデューサー)


Rodney 2000年1月、スティーヴン・アイヴォリーが取材したロドニー・ジャーキンスとその家族へのインタビュー。


−22歳のプロデューサーが、キング・オブ・ポップとの仕事について語る。

Rodney初めてマイケルと仕事をする時、僕は彼が泊まっているニューヨークのホテルまで迎えに行ったんだ。一緒に下まで降りた時、彼は「どこに車を停めてきたんだい?」と言って辺りを見回した。お迎えのリムジンか何かを探してたんだろう。でも、運転して来たのは僕だけだったんだよね。一緒に車に乗り、初めは彼も少し緊張してた様だ…セキュリティが1人もいなかったんだからさ。でも、一旦僕が音楽をかけたら、すっかりリラックスしてくれたよ。彼を見かけた人たちは皆、大騒ぎだったよ。指さしたり手を振ったり…つまり、信号待ちをしている時に、ふと車の中を見たら、すぐそこにマイケル・ジャクソンがいた、って事なんだよ?…でも彼は冷静だった。彼も手を振り返してたよ。楽しかったんじゃないかな。


−ロドニーは、彼とマイケルとの作品は必ずヒットするであろう、と確信している。

Rodney僕はこのプロジェクトに対して、あまりにも時間をかけ過ぎた。全神経を集中させる為に、セリーヌ・ディオンやリアン・ライムスとのプロジェクトを放棄せざるを得なかった。マイケルはレベルが違うから、それに合わせていかなければならないんだ。これは僕にとって、今までで最高の仕事だと言えるね。マイケルと一緒に仕事を始めてから、これまでに35曲を提供した。時々、たった1曲に対して15〜20日間もかける事もある。どんなジャンルの曲もやったよ。それで、もし新しい曲が前にやった曲よりも良くなかったら、それは捨ててしまう。僕は、マイケルはカムバックを果たせると思う。僕はそれを手助けする人物になりたいんだ。


−ロドニーの兄・フレッドもまた、弟の音楽面に於ける協力者でありプロジェクトの多くに関わっている。

Fred僕も関係者の1人だ。僕らは自分達でキーボードも演奏するし、作曲もするし、レコーディングする場所だってある。それこそ僕らがやっている事−作曲なんだ。驚くべき事に、去年僕らはブランディとの仕事に始まってホイットニー・ヒューストン、そしてマイケル・ジャクソンと進んでいったんだから。みんながどう思おうと、こりゃ凄いよ。素晴らしい事に、僕らは自分達のやっている事が楽しくてしょうがない。今は、特別な時間を過ごしているよ。例えば、僕らが初めてマイケルに曲を提供した時だ。彼はコントロール・ルームに立って、曲に耳を傾けていた。自分でビートやコードを付け加えたりもしていたけど、あるポイントでついに彼は踊り出したんだ。僕は冷静を装って、それを見ない様にしてたんだけど、心の中では「うおぉ、マイケル・ジャクソンが俺達の曲に合わせて踊ってるぜ!」などと思ってた。大変な事だったよ。


−ロドニーの父・レヴァレンドも、最近のマイケルとの関係について語る。

Reverendロドニーは、マイケルと強いきずなで結ばれている。マイケルはロドニーと一緒に授賞式にも出席したし、我が家で夕食を共にしてくれた。また、マイケルも我々を彼の家族との食事会に招いてくれたんだ。


△INDEX